〜長崎ペンギン水族館の情報をお伝えする〜



毎週木曜日の９時１０分は
飼育員のこぼれ話など、情報盛りだくさんでお届けします♪


今回は長崎ペンギン水族館、飼育展示課　林さんに
お話をうかがいました♪


今朝は［毒をもつ海の生き物］についてお話をいただきました！

水族館で飼育している中にも毒を持つ生きものがいるのですが、
実は林さん、水槽を掃除している最中に誤ってガンガゼという
毒を持つウニに刺されてしまったそうです。。q|ﾟДﾟ|p

ガンガゼは岩場にいるウニの仲間で、水族館の近くの海でもよく見られ、
実は身近にいる生き物なんですよ〜！

ウニとそっくりなのですが、
その見分け方は・・・



一般的なウニよりも細く長い棘を持っているのが特徴です。
刺されたときはあまり痛くなかったのですが、
そのうちじんじんと痛くなっていきます。
ガンガゼの毒はタンパク毒なので、
火傷しない程度のお湯をかけてあげると痛みが和らぎます。
毒の対処を知っておくと大事になりません。
これから温かくなり、釣りや潮干狩りと海に行くことが多くなる季節ですので、
毒がある生きものについてみなさんも知っておきましょう！

海に遊びに行く際は
運動靴や長いズボン、長袖、手袋を身につけ、できるだけ肌を露出しないようにしてください。
毒があることをアピールするために
綺麗な色や姿をしている海の生きものがたくさんいるので、
綺麗だなぁと思っても知らない生きものには触らないようにしましょう。
もし刺されてしまった場合は、それぞれ毒の対処をして、病院へ行きましょう。


オンエアでは、
このほかヒョウモンダコや、エイ、イラ、ガンガゼなど、
身近に潜む毒をもつ生き物についてお話をいただきました！

詳しくはぜひradikoできいてください！


今日紹介した中で、ガンガゼ、ヒョウモンダコは水族館で展示していますので、
ぜひどんな生きものか見にいって、お勉強してくださいね♪♪