世界大風呂敷展@県美
今日から長崎県美術館で始まった企画展『世界大風呂敷展』へ、そそくさと出掛けてきました。楽しかった。
なんだか数年前に福岡の美術館で見た民族衣装展にも似た楽しさで、可能な限り近づき食い入るように見てきました。
世界にはこんなにも沢山のテキスタイルがあり、こんなにも様々な包む文化があるのだと地球の広さを感じたり。
それにしたって見れば見るほどその技術は素晴らしく、インドの刺子+ミラーワークのものなんて可愛かったな。隅にはポンポンが付いていたり。たしか、インドでは鏡はお守りの意味があるのです。そんな文化が織り込まれてますよね。
あと、アフリカも素敵でしたよ。この春はアフリカンプリントを取り入れたデザイナーさんもいらっしゃるほどファッション界においても注目のアフリカンですが、これを包みでも楽しむことが出来るわけですね。元気が沸いてくるプリント。
子供を包み、経典を包み、死者を包み。
どれも大切なものばかり。
包む文化は、優しさの文化なのだと感じました。
帰りは、せっかくなの出島ワーフの「レッドランタン」でちゃんぽんを食べて帰る。やっぱり美味し。ここって何でも美味し。
ランフェスで長崎にいらっしゃる皆サマ、是非召し上がってみて。
あと、新地ターミナル近くの「福寿」も美味。こちらも是非。