この間、テルミンをつくりました。
学研「大人の科学」の付録に、toyテルミンが付いてたのです。

テルミンってご存じでしょか？
世界最古の電子楽器。テルミンさんが発明したのであります。
楽器に触れることなく、空間に手をかざして音を紡ぎます。ウニョーンウニョーン♪とユニークな音。
なんだか面白いのでギタリストの山口修さんと一緒にお届けしている「日曜音楽館」（日曜 朝６：００−）でテルミン→古楽器特集をしようかと思います！
なかなか珍しい特集になりそうなので、日曜も早起き！という皆さんは、お聴きになってみてください。
さぁー練習練習っ☆

あー、スガシカオさんのLIVE、最高やったなぁ。
７年ぶりの長崎LIVEは、かなりとばして、たっぷり聞かせて、talkもきかせて、ラストは…宇宙。
そーですよね。ラストは宇宙、この名曲ですよね。お陰で帰りも私の中は「宇宙」エンドレス。
素晴らしく良い時間でした。

１１／１１の「語逢日和」は、雲仙市で有機農業に取り組んでらっしゃる岩崎政利さん。




on air replay

今日の語逢日和でお話をきかせてくださった、雲仙で野菜をつくっていらっしゃる岩崎さん。畑の前で美味しい空気を吸いながらのインタビューは、スタジオとはまた違って心地良かったです。カラスの鳴き声BGMもNICE！

インタビュー後、お茶とまんじゅうを頬張りながら、岩崎さんの大切な「野菜の種」たちを前に色んなお話をきかせてくださいました。この子達は岩崎さんが大切に想いをつないできた「種」であり、そんな岩崎さんにだからこそと同じ想いで野菜に愛情を注ぐ農家の方から譲られた「種」です。
在来種が減り、主に外来種で野菜が作られるようになった今、私たちはとても大切なものを失くしてしまう寸前、もしかするともう失くしてしまったものもあるのだと思います。

私がこの取材で強く感じたのは、私たち消費者の「知ること」への責任。
今、食の安全が大きく叫ばれているけれど、果たして私たち消費者は「食」に対して責任を持って向き合っているのだろうか。
たぶん知れば知るほど、正しいと胸を張って言える「答え」は出せないと思うけれど、それでも、「知ること」、自分の責任で「選ぶこと」を投げ出してしまっては取り返しのつかない日がやってくるかもしれません。
知った上で、最後に「選ぶ」のはやっぱり自分自身。自分の命に対して責任をもって、誠実に。これは何事に対しても同じ姿勢ですよね。
改めて「当たり前」のことって大切だなと、背筋をピンとさせていただきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００８年１１月１１日　　平川 純子

そうそう。
この週末は、例の「突然ホットケーキが食べたくなったよ病」になりまして、素直にその欲望に身を任せ、食べました。今回は三段重ね。ああ、大人って素敵。素晴らしきかな、ホテルニューオータニのホットケーキミックス。

せっかくこのブログを読んでくださってる方に「この人って・・・食べ物ばっかり」なんて印象を残すといけないので、最近のユニークアイテムも一緒にご紹介。
和紙のソックス、なるものをいただきました。
正確に言うと、かかととつま先部分が和紙糸で編まれたソックス。同じく和紙糸で出来たボディウォッシュタオルもいただき早速使用してみてます。
和紙・・・１回限りで溶けちゃう？と思いきやそんなことは全くなく、何度も洗えます。タオルは泡立ちよく泡ぎれが良いです。ソックスはまだ使用してみてませぬが、何だか気持ち良さそう。これで５本指ソックスとかあったら欲しいな。

福岡にある「PAPER ROAD」というお店のものだそうです。
興味がある方は、お店を一度訪れてみると楽しいかもしれませぬね。

今日はますます冷えますね┌( ・_・)┘

てなわけで、私は家でゴソゴソと餃子を作り、福岡で食べた「炊き餃子」風にしてみました。豚骨＋鶏がらスープに、残り物の毛ガニさん・手羽もと・ネギなどの野菜もいれて我が家風に作ってみたら…goodなお味で、シメのチャンポン麺も美味しゅうございました。また新たなレシピが加わり、寒い日の夜も楽しみが増えるってものです。

にしても、寒い。今夜はホットラムミルク飲んで寝よ。
皆さんも風邪にご注意くださいまし。

昨日は取材で雲仙へ出掛けてきました。

雲仙で無農薬で野菜を作り、種を守り、想いをつなげ愛情たっぷり注ぎ込んでいる姿に心が満たされる取材でした。
来週の火曜日に「語逢日和」（９時１０分〜）で、雲仙で農業を営まれていらっしゃる岩崎さんへのインタビューお届けしますので是非お聴きになって欲しいです。

そして私の楽しみは…岩崎さんが育てられた野菜がどーしても食べたくって、我が家に定期的に配達をしていただくようにしてきました！
近頃は個人の家が農家と契約される方も多いですものね。信頼した方の野菜を安心して食べることが出来るうえに、その時期の旬の野菜がいただける。私もずっとさがしていて、せっかくならば長崎の畑がいいと思っていたのです。
あー楽しみ！岩崎さんが我が子のように可愛がって作られた野菜たちを、私もしっかりといただこうと思っています。

そして、せっかく雲仙まできたので仁田峠の紅葉を愛でてまいりましたよ┌( ・_・)┘
実に美しく、見頃でありました！特に仁田峠への上りが素晴らしい。長崎の秋をご覧あれ。

今年は「源氏物語千年紀」。
源氏物語が文献になって千年の記念すべき年なんですって。ご存知でした？

それに伴って各地でイベントがあったり、和菓子屋さんでは源氏物語にちなんだ菓子が作られたりしてる所もあるみたいですヨ。
郵便局ではこんな切手も発売されていたり。記念モノだしと思ってね、ちょいと購入してみました。
これで手紙でも書いたら「古風よのぉ」なんて感想を持たれるのだろうか。せっかくなら、和紙・縦書き・毛筆で？
似つかわしい方がそうすると立派な素敵なお手紙になるのですが、私がここまでやると「どうした？」と連絡が入るにちがいない。愉快な友ならばそれに負けない古風なお返事が届くにちがいない。
いや、この切手は決してそんな風には使いません。大切に。
そうだ、年賀ハガキも購入しないと。

今日の昼間はポカポカとしてましたね。人によっては暑いと感じた一日かもしれませぬ。

ちょいと珈琲を飲みに出掛けたら、目の前で気持ちよさそーに猫がお昼寝を。
いいね。昼寝は実に贅沢だ。
ポーッと起きたら目つきの悪いことワルいこと。まるで私みたいだと思いました。でも寝起きに感じの悪い私は決して許されませんが、猫は可愛いから許されます。

外の風を味わいながらの珈琲タイムもなかなか贅沢で、とても気持ちが良く、富士山ナンバーの人いいな…と思いました。そろそろ山に登りたい気分です。

昨日はアルカス佐世保の「アジア映画祭」へ行ってきました。
私の好きな女優さん・麻生久美子さん出演のイラン・日本映画『ハーフェズ　ペルシャの詩』をずっと観たい観たいと切望し、雑誌インタビューなどを読みあさり。今回観ることが出来て本当に嬉しく、観てよかったです。

私はアジアの作品の映像美が好きで、派手ではないけれどシンプルだからこそいろんな点で強烈な印象を残す力を感じます。
今回イラン映画は初めてだと思ったいたら、あの素晴らしき作品『運動靴と赤い金魚』もそうでした。心温まる兄弟の絆、心に残っている１本です。
今回はまた違ったイラン映画で、この作品は「国の文化」を知るきっかけにもなりました。映画を観て、麻生久美子さんとライターさんによる撮影日記・写真を含む旅行記『忘れられない花の色』を読むといちだんと楽しむことが出来ます。映画の裏話を知ったり、あのシーンにはこういった意味があったのかぁと思い返してみたり。出来るなら、この後もう一度映画を観たい。

イランの文化の違いを楽しみ、順応し、切なくも美しく演じた麻生久美子さんも実に素晴らしいですよ。やっぱり素敵な女優さんだなと思います。
言葉が綴る美しさ、映像美、繊細な衣装、そして愛する気持ちの強さを感じる作品。皆さんも機会があったら是非ともご覧になってみて下さい。