本のコーナー



更新遅れまして、申し訳ないです。
今週の「本のコーナー」でご紹介いただいた1冊がコチラ↑
『裸でも生きる』/山口絵理子 著

この本は、山口絵理子さんの“自伝エッセイ”のような1冊。
彼女は、「マザーハウス」というバングラデシュのジュートという麻の素材を使って鞄をつくっている会社を立ちあげた方です。
国際開発という分野で社会を変える何かが出来ないかと考える彼女がとった行動は、アジア最貧国・バングラデシュを訪れ自分の目で現実を見ること。
本当の意味での支援を思い、国の持つ素材と人の技術によって生み出したモノを国の力にすることを考えつきます。でも、そこからの道のりがまた長く険しいもので・・・とにかく、スゴイ。

彼女は、現在28歳。
びっくりするくらい、エネルギッシュでバイタリティーのある女性です。彼女をここまで突き動かすものは何なのか、彼女は何を感じどう乗り越えるのか。
長崎市立図書館の鈴木さんは「モチベーションのあがる1冊だ」とおっしゃいます。確かに・・・人の熱意は、広がっていきますものね。しっかりと伝わってきますよ。

先日、この本の続編『裸での生きる2』も発刊されたようです。
こちらも合わせて、是非お読みになってみて下さい。
2009年10月08日 14:10 カテゴリ:過去のブログ
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