金沢紀行〜街並み編〜

日本の伝統的な歴史が街並みに残る金沢。こちらは「ひがし茶屋街」【写真左】です。
メインストリート正面には、藩政末期から芸妓さん達の御用達として親しまれた美容室が・・・
この年季の入った板張りの看板【写真右】、良〜い味出してるでしょ♪

「ひがし茶屋街」は、美しい石畳に、木の格子戸【写真左】。
そして、私のお気に入りは、メインストリートから1歩裏手に入った路地。
ヒッソリと佇む様子からも、なんとなく日本の美を感じました。
懐かしくってホッとする、駄菓子屋さんも【写真右】。
それから、金沢と長崎のちょっとした共通点も。実は、金沢は“坂道”が多い街なんです。

こちらは、通称「W坂」。
この写真では、ちょっと分かりにくいですが、ネーミング通り、W型の坂です。
登るごとに、金沢の景色が180度変わって、こういう街の見方も楽しいですよね。

「暗がり坂」です。
お寺の境内を、奥へ進んだら、この坂に。この坂の持つ、こぢんまりとした雰囲気も好きでした。
他にも「おめや坂」「蛤坂」「男坂・女坂」「馬坂」・・・街のあらゆる場所に“坂道”があります。
長崎との共通=坂道とは言いましたが、やっぱり、どこか坂の持つ雰囲気は違うんですよね。
これはやっぱり、歴史の違いからくるものなんでしょうか。