さてさて、９／２８の『ガンダミンゴ』は、プロレスアニメ特集。
なかでも、僕の世代的にはキン肉マン世代。

キン肉バスター、キン肉ドライバー・・・。
友情パワーでは負けないと、子供の頃は思ったもんです。


さて、僕の青春のアイドル・キン肉マン。
当初は『ウルトラマン』をパロディ化したギャグマンガだったそうです。
確かに、頭の上に付いてるものを見ると、それらしい感じもしますが、結局は熱血プロレス漫画に落ち着いたわけで、それが今でも愛されている理由でしょう。

累計6000万部を記録した漫画は、大ヒット。
アニメだけでなく、商品としてもヒットし、
キン肉マン消しゴム（通称『キン消し』）は、空前のブームを産み出しました。僕も、信じられないくらい買ってましたが、今ではどこへ行ったのやら・・・。プレミアが付いてるものもあるだけに、悔やまれます・・・。

作中に出てくる必殺技『キン肉バスター』『パロスペシャル』『キャメルクラッチ』などなど、キン肉マンを彩る様々な技は、「これ物理的に無理だろう・・・。」という大人のツッコミをよそに、子供達の間では大流行。僕も友達とよく技の掛け合いっこしてたなあ・・・。
ちなみに、番組の中で、「キン肉バスターを当時３歳の僕の弟に試してみた。」と、言ってたのを、弟に知られました。

「兄ちゃん、ひどいよ〜。」と猛抗議する弟を、
「でも、お前キャッキャ言って喜んでたぞ？」と一蹴してやりました。
・・・キケンな技もあるので、本当は良くないですよね・・・。


さて、キン肉マンの本名は『キン肉スグル』。これは江川卓さんから付けたそうです。
キン肉マンの兄は『キン肉アタル』。これは江川卓さんの兄、ではなく弟の名前。
キン肉マンの父親がキン肉真弓。キン肉一族の始祖キン肉タツノリ。もその流れ。
なんでこんなに野球好きかというと、作者・ゆでたまごの一人である中井義則（なかいよしのり）さんが小学校入学前からの野球少年だったから、ではないかと想像されます。

そんなキン肉マンも、今では続編が連載され、子供達の注目を集めているそうです。

くれぐれも、技の掛け合いには、注意しましょう。