7月 2013の一覧 | Home

7/25は

SkyJamboree まで あと1ヶ月!
ということで
[Champagne]の Vo・Gt:川上洋平 さんが ゲストに来てくださいます。

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お楽しみに♪
2013年07月25日 12:10 カテゴリ:お知らせ
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北森鴻 「凶笑面」

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表紙の禍々しさには ドキドキしたものの
読んでみると かなり面白いんです。

民俗学×ミステリー

“諸星大二郎先生の「妖怪ハンター」に捧ぐ” とあるように
異端の民俗学者と助手が主役で
調査に赴く先々で遭遇する数奇な事件の数々が
描かれています。

民俗学者:蓮丈那智が 好みのタイプなんですよね。
美貌の持ち主なのに 笑顔を滅多に見せない 冷たい感じ。
アンドロイドみたいな。
そして 内藤三國の 気弱な助手っぷりも たまりません。

短編集なので 難しすぎず、でも民俗学的にはコアに
楽しめると思いますので、
ぜひ 手にとってみてください。

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ちなみに。
那智も 好みですが もっと好みなのが 旗師:宇佐美陶子。

「冬狐堂」シリーズ(と勝手に読んでいます)の
「狐罠」、「狐闇」、「緋友禅」、「瑠璃の契り」に登場する
(古)美術商です。

この陶子さんに憧れて
骨董屋さん になるのもいいなぁ〜なんて思ったものです。

ちょうど 進路に真剣にならざるを得ない 大学生の頃。

必修でもないのに 昔話・伝承などの講座をとりまくり
司書か 学芸員か はたまた 教員か 悩んでいた頃に
はまって読んでいました。

結局 どれも選択しませんでしたが。

歴史・民俗学の深みに はまること請け合いです。
風間が抜け出せないどころか ますます はまりこんだので。

ぜひ 読んでみてください。
2013年07月24日 13:46 カテゴリ:夏の36冊
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原点回帰

今日(7/24)は 九州男さんへのインタビューを
お送りしました。

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8/14にリリースされるニューシングル
「二人の時間。。feat TSUGIMI (from SOULHEAD)」

デビュー6年目にして 原点回帰。
自主レーベルからのリリース。
フィーチャリング曲。
しかも 実は ほぼ初の 顔出し。

ぜひ チェックしてみてください。

そして 8/17に 稲佐山公園野外ステージで開催される
MUSIC LIFE 13
出演アーティストの “and more…” も気になりますが
ぜひ 足を運んでみてください。
2013年07月24日 13:23 カテゴリ:お知らせ
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7/24は

8/17 稲佐山公園 野外ステージで行われる
MUSIC LIFE 13」 を主催している
九州男 さんへの インタビューをお送りします。

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8/14には ニューシングルのリリースも 決まっています。

お楽しみに♪
2013年07月24日 12:10 カテゴリ:お知らせ
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甲田学人 「Missing 神隠しの物語」

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(誰だったかは 定かじゃないんですが…)
同級生に借りたシリーズ。

イラストの 萌え萌え感に騙されることなかれ!
あまりの 不気味さ & 気持ち悪さ に 眠れなくなりました。

イメージとしては
泉鏡花+小泉八雲+柳田國男×貞子(「リング」シリーズ)

モチーフが
神隠し、座敷童子、狗憑き、合わせ鏡 などなどなので
民俗学や オカルト、言い伝え・昔話 が好きな方は
ゾクゾクしながら 読むことができると思います。

土間が ざらざらしているような
畳が 湿っているような
日本人ならではの 不快感 を 感じる ホラーファンタジー。
一応分類は ライトノベルなんですけど、
全然 ライトじゃないです!!

本格的な考証に基づいているようで
ある意味 ノンフィクションにも 思えてきて リアル。

13巻通して読むと ものすごい ぞわぁ〜っと感が
襲ってくると思います。

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決して 暗いところで、家に誰もいない中
読まないほうがいいと思います。
引き摺られます。
2013年07月23日 14:50 カテゴリ:夏の36冊
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アートな夏に

今日(7/23)は 毎週 火曜日恒例の
ながさきプレス」編集部の方に スタジオにお越しいただきました。

長崎県美術館で開催中の「アントニオ・ロペス展」をはじめ
アートなオススメ スポットを教えていただきました。

? 長崎県美術館(カフェ、ミュージアムショップも含む)

? 東山手に移転した 月の美術館

? Object C.P.H.nagasaki

どこも オシャレな空間ですので
楽しく “アートなまちあるき” してみてください。



さ、先週末 2日連続で行った海。

? 結の浜

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? 長崎市南部の海

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初めて ミナ を見て 食べました。
海の味!!

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バーベキューもして(というか 焼いてもらって)
トウモロコシを 1本丸々食べるなど
かなり 楽しんできました。

皆さんも 夏休み 満喫してくださいね。


今日はメッセージを受け取る機械の調子が悪く
メッセージを受信できず ご紹介できませんでした。
せっかく 送ってくださった皆さん、申し訳ありませんでした。

不調は治ったので
また 明日以降 メッセージ 送っていただけたら嬉しいです!!
2013年07月23日 13:24 カテゴリ:お知らせ
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7/23は

毎週 火曜日 恒例!
ながさきプレス」編集部の方に スタジオにお越しいただきます。

長崎県美術館
「アントニオ・ロペス展」が開催されていることにちなんで
今日のテーマは “アートなまちあるき” です。
2013年07月23日 12:10 カテゴリ:お知らせ
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氷室冴子 「なんて素敵にジャパネスク」&「銀の海 金の大地」

今日(7/22)は 「別冊 夏の36冊」ということで
Spicyvoxxx の 平川歩美さんに 好きな本を教えていただきました。

スタジオジブリのアニメーション 「海がきこえる」 の
原作者でもある 氷室冴子さんの
「なんて素敵にジャパネスク」 シリーズ!!

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平安貴族の瑠璃姫と 許婚の高彬 を中心とした
ドタバタ劇(!?)です。

この 瑠璃姫が
まぁ いろんな騒ぎ・事件に巻き込まれるんですよね。
平安貴族らしからぬ言動を繰り返すわりに モテモテだし。
かなり 魅力的なキャラクターばっかりが登場するので
楽しく読むことができると思います。

サスペンス要素も入っていて
きゅんきゅん & 甘甘 だけではない 恋愛モノ。
ぜひ 読んでみてください。

風間も氷室さんの作品は好きなんですけど
私 イチオシは 「銀の海 金の大地」というシリーズ。

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実は 中学1年生の頃
友達に 一瞬借りた「十二国記」シリーズと間違えて買った、
思いがけない 掘り出しモノ でした (汗)

が、ここから 風間の長髪好きが始まった といっても過言ではない
思い入れのあるシリーズです。

舞台は 大和政権が発足した頃(古代)で、
不思議な力を持つ兄:真澄と 業病に侵される母:御影、
この二人を守りながら 暮らす 14歳の真秀 が主人公。

中学校の歴史の先生の授業が大好きで
弥生時代、大和政権、豪族の興亡などなど
授業と 小説とを リンクさせながら
わくわくして 読んでいました。

古代 という響きだけで ロマンを感じますよね。

そして、
もしかしたら ここから SF好きも 始まったのかもしれません。
登場人物の半数以上が 特殊能力(超能力)を持ってるんです。

さらに
登場人物の関係性が 巻を追うごとに絡まってきて
その複雑さも かなり引き込まれるポイント。
『古代 転生 ファンタジー』
…転生モノにはまりだしたのも ここからかもしれません。

風間の 趣味嗜好を形作ってくれたシリーズ。
よかったら 読んでみてくださいね。
2013年07月22日 13:40 カテゴリ:夏の36冊
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7/22は

7月&8月 限定企画 「LaiLai 夏の36冊

これまで 本好き風間の本棚からご紹介してきましたが
ほかのパーソナリティ の好きな本も気になる!!
ということで
Spicyvoxx の 平川歩美さんに好きな本をご紹介いただきます。
2013年07月22日 12:10 カテゴリ:お知らせ
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宮部みゆき 「英雄の書」



本屋さんに行くたびに
手にとっては戻し 手にとっては戻し…を繰り返した本。

なぜ そこまで ためらったかというと
(暗そうだったから…)

でも ファンタジー好きな身としては
やっぱり見過ごすことができず 結局 購入しました。


《あらすじ》

小学5年生の友理子は
同級生を殺傷して失踪した兄:大樹の部屋で
手がかりを探していたら “赤い本”に話しかけられます。
“赤い本”によると 大樹は 『英雄の書』に憑かれてしまったそう。
友理子は “ユーリ” となって、
英雄が封印されていた “無名の地” に旅立ちます。
数々の試練を乗り越えたユーリは
想像もしていなかった 真実を知ることになるのです。



《雰囲気》

・ナルニア国物語 + 千と千尋の神隠し
・「ブレイブ・ストーリー」ダークサイド



読み終わった直後の感想は
「いやいや…それじゃ何のための冒険?」でした。

でも その結末にいたるまでの 試練の数々、
人々の感情の描かれ方などは とても見事。

上巻は 若干 説明文っぽさがありますが
下巻になると 一気に引き込まれて…
もとい 引き摺られていく感覚を味わえます。


また、宮部みゆきさんは
風間も好きな 「クトゥルフ神話」のファンなんですって。
「黄衣の王」というキャラクターも出てくるんですが
これもまた クトゥルフ神話 に出てくるアイテム。


哲学や倫理の授業が 好きだったり
英雄譚が 好きだったり、という方は かなり 楽しく読めると思います。

小学生主人公のファンタジー…というか RPG みたいですが
大人の方がはまっちゃう物語ではないかと。

ぜひ 読んでみてください。
2013年07月18日 13:35 カテゴリ:夏の36冊
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