…苦肉の策…。

楽器も奏者も根曳き衆も、町の役員、関係者の皆さんも、呉々も風邪をひかないようにお祈りしています。

こちらは麹屋町の川船に随行する“しゃぎり”の皆さん。

楽器はどれも木でできたものばかり。水を吸って、鳴りも悪いでしょう…。明日以降のメンテナンスも慎重にお願いします。

庭先回りも最後の１日。合羽を着ても、頭はずぶ濡れ…根曳き衆も楽隊の子供達も大変です。

歴史と伝統のあるくんちに新しい風が。
万才町の本踊りでは、キーボードと和楽器のコラボ、世界の振り付けを取り入れた“無国籍”踊り。そして男性コーラス隊による『長崎万歳』。踊馬場がライブステージに！

町名復活の銀屋町。力強い太鼓のあとは、きましたよ〜鯱太鼓！高く、そして地面と水平に山車が上がり、鯱が空を仰ぎます。

五嶋町の龍踊り。金色に輝く月を探しているところかな。「もってこ〜い」では、坂の下から何度も駆け上がってきてくれました！

写真で伝わりますかこのスピード！！ラスト・麹屋町の傘鉾です。

大きく早く・・・！ときおり中の担ぎ手さんの背中が見えるくらいに垂がひるがえっているんですよ。
そして、何度も心ときめいた川船。


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ちゃっかり今年もテレビに映り込んでしまいました（笑）。おくればせながら、くんち前日の風景を！

お天気が心配されていましたが、始まる直前にぴたりと止みましたね、やはりくんちには雨が降らない！

どの踊町も趣向を凝らした奉納踊りを披露。今年も諏訪の杜は「もってこ〜い！」が止みませんでした(^0^)/
一番町は興善町の本踊。赤獅子と白獅子が力強く舞います。胡蝶の華麗な舞にも注目です！

八幡町の剣舞。小さい女の子たちも頑張っていますぞ。かっこいい！祝い船からは白いハトが飛び立ちました。

龍船は西濱町。白煙をふきながら回る龍。迫力あります！

空にかかる、希望の証。
ステキな秋が来ますように・・・

狭い長崎、庭先は効率的に回ります。担ぎ物の入りきれない路地や商店街は、フットワークに利のある太鼓部隊が対応。

ショートバージョンの演技とは言え、采振りのビシっとした立ち振る舞いに、ゾクっとする心意気を感じました。

“庭先回り”は、マラソンランナーと同じ…自分との孤独な闘いです。特に、担ぎ物でも曳き物でも無い『本踊り』は、己の身体ひとつが最大・最強の武器。あと一日、気合いで乗り切って下さい。

万才町