井上夢人 「ラバー・ソウル」

最終章
(Bonus Track:We Can Work It Out)を読み終えると
読み進める中で構築してきた 価値観が すべて覆ります。
最終章を読み始めて、唖然としました。
物語は、一言でいえば
駆け出しのモデルと 彼女のストーカーの物語です。
なので、途中までは ストーカー行為の気持ち悪さに
読むのを止めたくなります。
が、
(我慢して)読み進めると 最後には
純粋さに 胸が締め付けられて 泣き出しそうになります。
ここ数ヶ月読んだ中で 一番印象的な作品でした。
ぜひ 手にとってみてください。