太田忠志 「星空博物館 謎と驚きに満ちた33の物語」
この博物館には 第4展示室まで 設けられています。
第1展示室 「十二宮の物語」
第2展示室 「迷宮の物語」
第3展示室 「悪夢の物語」
第4展示室 「思い出の物語」
それぞれ、壮大な宇宙の物語から
覚めない悪夢、ささやかな記憶のかけらなど
たくさんの物語が ひっそりと展示されています。
帯にあるように
『ドキドキ、ハラハラ、ゾクッ、ホロリ
↑ 全部、この博物館にあります。』
ちなみに、第1展示室 「十二宮の物語」には
星座にまつわる物語が展示されています。
私は うお座。
かわいい or さわやかな 物語を期待して読んでみたら
題名が「呑舟の魚」…
よく言えば、ピノキオのクジラのシーン…
さて、この博物館の学芸員は青猫です。
彼(彼女?)の案内で さまざまな物語が展示されているのを
見て廻ることになります。
猫の館内巡回の模様は 本の左下でパラパラ漫画として
見ることができます。
ショートショートなので 寝る前の一遍、というように
楽しんでみてくださいね。