Time flies, everything goes by Mark

"ニュースや時事的な話題も広く扱う番組のため、博識でないと通用しない。"


入社以来持っていた、僕の中でのSunrise Stationのイメージです。

音楽以外は無知に等しい自分には縁遠い番組だと思っていました。

そんな番組を、まさか自分が担当することになろうとは。

30歳という人生の節目に聞かされた青天の霹靂な辞令。





正直、20年以上続く看板番組を引き継ぐことへのプレッシャー。

学のなさを露呈してしまうかも、という恐れ。

そして、寝坊やらかすんじゃないかという不安(苦笑)

つまり最初は希望2割、ネガティブ思考8割な心持ちでした。

それが、いざ放送をスタートしてみると…

どのリスナーさんも本当に暖かくて。

1人で抱え込んでいた恐怖心がスーっと消えていったのをよく覚えています。

以降 皆さんのメッセージに支えられながら、拙いトークながらも番組を運営することができました。

(自分の器量の乏しさゆえ、時にいっぱいいっぱいの進行だったり、あやたかとのコンビネーションもちぐはぐだったりしましたが…)



早起きは三文の徳といいますが、サンライズを担当したことで【人との出逢い】に恵まれた2年間でした。

サンライズのDJを務めたからこそ交流が始まったリスナーさんも多数。

風花の石原和幸さんとの出逢いで、ガーデニングの楽しさに目覚め。

西澤律子さん(おりっつぁん)との出逢いで、感性を高められ。

佐世保情報のレギュラー陣との出逢いで、地元・県北への想いを再認識でき。

そして、あやたかとの出逢いで自分を捨てる勇気を学び(笑)

とにかく、自分に関わった全ての人に感謝の気持ちで一杯です!

(↓最後の放送を終えた直後、あやたかがサプライズで贈ってくれた花。彼女の心遣いにじんわり。)



本音を言えば、石の上にも三年。

あと1年はサンライズを担当して、新しいアイデアで番組を盛り上げてみたかったという思いがあります。

が、もう一方の本音として、実は"音楽を深く語っていきたい!"という願望が今年に入ってから強くなっていたんです。

ちょうどそんなことを考えていたなかでの番組異動。

この春でDJ歴 丸10年。

これがタイミングなのでしょう。

4月2日からは古巣=かもめスタジオに戻って、Spicy voxxxに加入します!

オンエアでもたびたび話していましたが、朝の放送では出せなかった"毒づいた部分"もお楽しみ下さい(笑)

何より、音楽トークで本領発揮していきますので、どうぞご期待下さい!

最後になりますが、この2年間お付き合いいただいた皆様。

本当に有難うございました!

めいっぱいの愛と感謝を込めて。

DJ Mark xxx
2012年03月30日 18:09 カテゴリ:朝マーク
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