12 11月 2012の一覧 | Home

吹きガラス体験

今日(11/12)は
瑠璃庵での 吹きガラス体験レポートをお送りしました。

瑠璃庵は 1982年頃に
お店も、ガラス体験もスタートされたそうです。

ガラスの原料は 珪砂 という砂。



この砂に金属を混ぜると 色が付くんですって。
例えば、
“金”を混ぜると 赤い(ピンクの)ガラスになるそうです。

瑠璃庵オリジナルの色が るり色。
昔、長崎で使われていた色を 文献などもない中
瑠璃庵の代表の方が復元されたということです。

ガラスで有名なのに
長崎には溶けたガラスを扱うところが 他にない
ということで
全国各地から 体験に訪れる方も多いんですって。



さて、吹きガラス体験はというと、
一つ一つ丁寧に説明していただいて、
楽しく作ることができました。

風間は 一輪挿し(るり色、泡も模様もあり)を
作らせていただきました。

? サンプルの中から 好みのデザインを選びます。



? 実際にガラスを扱う前に レクチャーを受けます。
 火傷をしないように 右手にカバーを付け
  エプロンも貸していただけます。



 火傷しないように 右手にカバーを付け
 エプロンも貸していただけます。

? 実際に炉から 溶けたガラスを取って
 息を吹き込んでいきます。



 炉の中は1100℃。
 外に出すと あっという間に冷えて 500℃〜600℃に。
 手を近づけると 熱いのに
 息で膨らませることはできなくなるんです!

? 色をつけ、形を整え、

 
 
 風間のリクエストした るり色 は
 左奥 奥から2番目の 色です。

 一番 手前の白い粉が 重曹で
 これを ちょっと付けることによって 泡になります。

 

 ちなみに、るり色にしたはずなのに
 ガラスがピンクに見えるのは 熱いから なんですって。

? 少しずつ 息を吹き込んでは大きくして
 また 炉の中で熱して…を 何度も何度も繰り返します。



 炉の中で回すのは 危ないので
 すべて 竹田さんがしてくださいました。



 が、途中で 少しだけ 炉の中でも回す体験も
 させていただきました。



 途中で 模様も入れました。



 別のサオに取った 溶けたガラスを 垂らす方法。
 回転させ具合で模様の雰囲気も変わるんですって。

? 最後に 落ちないように 別のサオで支えながら切り、



  切り口を 好みの大きさに広げて
  500℃という保管庫に入れ、1日かけて冷やします。



ということで、完成品がこちら!



自画自賛ですが、なかなかいい出来じゃないですか?
早く 何かお花を活けたいです。


瑠璃庵では、
一輪挿しやタンブラー、ぐい飲みなどを作れる 吹きガラス体験、
ステンドグラス、万華鏡、フュージングの体験ができます。

吹きガラス体験は 早ければ15分ほどでできます。

料金は 3150円で 1名から体験できます。
翌日 or 翌々日 に手渡しで、
別料金にはなりますが、後日 発送もできます。

詳しくは、瑠璃庵のHP
または 095-827-0737 までお問い合わせください。



扇風機が2台フル回転する中での体験レポートで
声が小さかったり、機械音が大きかったり
聞き苦しく感じられた方もいらっしゃったと思います。

申し訳ありませんでした。
2012年11月12日 13:26 カテゴリ:お知らせ
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11/12は

今週(11/12、14、15)は
自分で作ったものを愛でながら 秋の夜長をゆったり過ごしませんか?
ということで、風間の体験レポートをお送りします。

今日(11/12)は 長崎市 グラバー園近くにある
瑠璃庵 での 吹きガラス体験レポートです!



ガラス工房の中は
溶けたガラスの入った炉で暑くて、
扇風機がずっと回っていました。

インタビュー中、少し聞きづらいところもあるかと思います。
ご了承ください。


2012年11月12日 12:10 カテゴリ:お知らせ
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