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長崎ペンギン水族館の情報をお伝えする〜
毎週木曜日の9時10分は
飼育員のこぼれ話など、情報盛りだくさんでお届けします♪
今朝は飼育展示課 下村さんにお話しを伺いました!
★自然楽校★
ペンギン水族館では夏休みおやすみしていた、
水族館のイベント「自然楽校」を9月から再開します!
[9月9日(土)「野菜の種をまこう」]
ビオトープの畑に野菜の種をまきます。
種類は、ダイコン、カブ、ジャガイモ、ワケギなどの野菜に加えて、
今年は「伝統野菜」の栽培にも挑戦します!
この日に植えた野菜は、
12月に収穫して自然楽校で料理をして食べる予定です。
[9月23日(土)「かかしをつくろう」]
田んぼのお米をスズメから守るため、かかしを作ります。
材料の服は、ボランティアやスタッフに呼びかけて、
不要なものを集めて作っています。
個性的なものが完成しそうですね!
★伝統野菜とは・・?★
地域でずっと昔から育て続けられてきた野菜のことです。
今回自然楽校育てるのは、もちろん長崎の伝統野菜です。
10数種類あるそうですが、
その中の4種類「長崎赤かぶ」「長崎白菜(唐人菜)」
「辻田白菜」「長崎たかな」を栽培予定です。
伝統野菜は、スーパーなどで一年中手に入るふつうの野菜とはちょっと違います。
ふつう野菜は、育てるたびに種苗会社が作ったタネや苗を購入して作られます。
対して伝統野菜はその地域で育てられた野菜からタネをとって育て、またタネを取って…というのが何十年、何百年も続けられてきたものです。
ずっとその土地で育てられることで地域の風土に合った品種となり、
また、季節の行事に欠かせない郷土料理などに使われてきました。
伝統野菜の良いところは、一般に流通する野菜に比べて独自の風味があることや、
一年中手に入るものではないので、旬を感じられる点。
伝統野菜が使われる郷土料理などから、地域の文化も知ることができます。
一方で、収穫時期が揃わなかったり、病気に弱かったりと、育てるのに手間がかかるため、今ではあまり育てられなくなっているそうです。
とても貴重なお野菜を作って召し上がれる自然楽校
ぜひともたくさんの方に参加いただきたいです♪
★自然楽校参加方法★
・小学生対象。第二・第四土曜の10:30〜12:00。
・基本的に年度初めにお申込みいただいた方が対象ですが、
飛び込み参加も可。
・定員や服装の準備などがあるので、
興味のある方は事前に水族館へお問い合わせください。
★水族館フォトコンテストしめきり迫る!!★
現在開催中の第16回フォトコンテストは
いよいよ9月8日(金)がしめきりとなっております。
長崎ペンギン水族館で撮影した写真であれば何でもOKです!
みなさんふるってご応募ください!