声の広報誌

今週は、音訳ボランティアそらまめさんをご紹介しました。
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今回取材したことで「音訳」というものを初めて知りました。
目の不自由な方の“目の代わり”となって文字や情報を声で伝える「音訳」。
文字だけじゃなく写真や表など視覚的なものも声で表現するのには驚きでした。


広報ながよの音訳作業の打ち合わせ
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皆さん和気あいあいとした雰囲気。
全員揃うまではお茶を飲みながらの談笑タイムです♪


〜広報ながよの音訳作業の流れ〜

記事ごとに担当分け
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(2人1組体制で、漢字の読み方や録音するときに読み間違いがないかお互いチェックします)



声を録音
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社会福祉協議会の中には収録のための防音室が!



パソコンで音声を編集



CDへコピー



点字郵便で利用者の元へ発送
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以前はカセットテープに音声を録音していたそうです。
現在ではCDへと形を変え、記事ごとにトラック分けされることで聴く方が必要な情報を素早く得ることができるようになりました。

また、音訳CDを聴くための「デイジー」という専用のプレイヤーがあるのですが・・・
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声の高さ低さ・スピードを調節できるため、自分に聴き取りやすい音声で聴くことができるんです。



毎月届くそらまめさんからの“声の広報誌”
利用者の皆さんと交流をしながら、「どうしたら伝わるか」と寄り添って作られる音訳CDは、暮らしの情報と共に“心”も届いているんだろうな。

仲間と一緒にやりがいを感じながら楽しく活動される皆さんの姿がとっても素敵でした!



パソコンでのデジタル音声ファイルの編集やCDへのコピーなどが出来る方も募集しています!
気になった方は、長与町社会福祉協議会ボランティアセンター(095−883−7588)までお問い合わせください

2015年02月21日 09:56 カテゴリ:放送後ブログ
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