「長与史跡巡り」〜下克上を生き抜いて〜

今週は、「古き良き長与を訪ねて」という事で長与史跡研修会に参加して来ました。
長与町役場の方、史跡スペシャリストの先生方に導かれいざ!戦国時代にタイムスリップ!!
今回は、寺屋敷跡五輪塔群跡・中尾城古城跡をメインにまずは、長与皿山窯跡・堂崎遺跡を調査します!

長与皿山窯跡

「階段状登り窯」だった長与皿山。現在もその段々が斜面に見られます。

よく見るとお皿の破片があちこちに。

※拾得物法に触れるため持ち帰らぬように!


堂崎遺跡


当時の貴重な石器も見せて頂きました!



順調にルートをまわり長与中心部に差し掛かり今回の注目史跡をお目にかかれました。
珍しい形のお墓。当時の戦国武将「長与氏」の魂が眠っています。いざ蘇れ!!
激動の乱世を行き抜いた歴史が垣間見れます。

寺屋敷跡五輪塔群




そして、今回の研修会最後を飾るのは普段町民に親しみがある中尾城公園内にある中尾古城跡



高台から四方八方へ睨みをきかせる立地。立派な土塁や敵の侵入をふせぐさまざまな仕掛けは、まさに当時の長与を守る「最後の砦」




最後に本日の歴史ナビゲーター「長与ぶらり旅」作者近藤哲夫先生と


◆「長与ぶらり旅」所蔵図書館・・・長与町内小学校、中学校、長与町内図書館、長崎県立図書館に置いてあります。

ぜひみなさん一度、手にとってみてはどうですか!


▲長与取材班 横△

2013年06月15日 09:57 カテゴリ:放送後ブログ
nagayo 固定リンク