佐藤さとる 「だれも知らない小さな国」

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佐藤さとるさんの 「コロボックル物語シリーズ」は
大ベストセラーなので
愛読書になっている方も 少なくないのではないでしょうか。

風間も 子供の頃 青い鳥文庫Verで読んで以来
大好きなシリーズです。

まず、風間の場合は 主人公:ぼく の夏休みの過ごし方に
憧れました。

とりもち とは なんぞや
もちの木って どんな木?
美しい泉?
山をひとつ 自分のものにできるなんて…

さらに そこに 小人たち=コロボックルが登場すると
一気に その かわいらしさに 惹かれました。

のちのち、ぼく と同じように
アイヌの神話を読んでみたり
日本神話のスクナヒコナノミコト 部分をチェックしてみたり
一寸法師とか「借りぐらしのアリエッティ」で
テンションがあがったり

大人になってからの方が、
のめりこんで読むことができた物語です。

今住んでいる お家も古くて
床下に倉庫があって
いかにも コロボックルやアリエッティがいそうなので
いつか 姿を見せてくれないか 楽しみです。

また 楽しみといえば
有川浩さんが 続編を書く予定という発表から すでに 2年。
いつまでも 待ち続けますが
できれば早めに出版されると嬉しいのが ファン心理。

待ってます!
2013年08月06日 13:46 カテゴリ:夏の36冊
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