高橋由太 「新撰組!!! 幕末ぞんび 斬られて、ちょんまげ」

新撰組と ぞんび まさかのコラボ!
本屋さんで 二度見して 思わずゲットした本です。
麻疹が大流行中の 幕末。
夜 見回りに出た 近藤勇、土方歳三、沖田総司は
生き返った 屍の群れに襲われます。
なんと この麻疹、かかると ゾンビ化してしまうんです。
次の将軍と言われている 一橋慶喜に
ゾンビ退治を依頼されますが…
正直、最初は 大丈夫?大言壮語っぽいのかしら?と思ってたんですが
大丈夫。
おもしろかったです。
基本的に 史実に基づいていて そこに ゾンビを捻じ込んでいます。
歴史上は すれ違うことがない人々が出会っていますが
許容範囲です。
この作品のゾンビ = 吸血鬼 じゃないかと思っているんですが
その辺りも含めて 手に取ってみてください。