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サンハウス!(レポ長文覚悟で) by.アユミ

間違いなく会場で一番若かったのは33歳の私だったでしょう。

かつてBE−7で、満員のオーバー50’sの方々が、
あんなに拳を突き上げてノっている姿を見たことはありません。
皆さんココロは10代、20代に帰って「サウハウス」!「Oi!Oi!」コール。

Wアンコールで、2時間と少し。スゴかったー。

ロックの重鎮!現在進行形の伝説!博多の免罪符!SONHOUSE!


”音が重かったー”。 重いっていうのは、 
左から奈良さんの大音量のベース、右から篠山さんの渇いたギターと、
鮎川さんのオラオラなリードギター、中央後方かドスンドスン響く鬼平さんのドラム、
そして、オトナも黙る菊さんのアシッドなヴォーカル。

凄まじいほどの”G”が、下っ腹にドッコンドッコンやってくる・・・、
重鎮の重みってやつでしょうか。

個人的なシビレポイントは、
花田裕之さんがカバーしてる「なまずの唄」から「レモンティ」の流れ、
「やらないか」、大ラスの「アイ・ラブ・ユー」、

そしてっ!!アンコールの「ビールス・カプセル」!!
そうアノ、『盛りのついたメス猫の脳天を叩き割れ』である。
ルースターズの大江さんカバーもシビれるけど、
本家の菊さん・・・、こええええええ!
・・いや、コホン、じゃなくて、かっけけええええええ!!


メンバー紹介以外で菊さんがしゃべったのは、

  菊:『熱いね〜』
ファン:「もっと熱くしてー!」
  菊:『(クールに) 寒いんだったら、サウナに行けば?』
ファン:「すみませんでした」

・・・こえええええええええええー!!!!!

いや、でも、そんな菊さんも跳ねて、煽って、
笑顔で「ありがとうございました」って
楽しそうに帰られてました。



妖しくてアバンギャルドでブルージーなロックンロール、 
ご存じの通り、そこから支流には、
超高速のTHE ROOSTERSや、
石橋さん率いるARB、
原島さんのアクシデンツや、
陣内さんのTH eROCKERSがいるわけだけど、
皆何かしらサンハウスから受けた”めんたい特有のメロディライン”があって、
源流を見た喜びがあった。

唯一見てなかったのがサンハウスのライブだったから、
(陣内さんは、ロッカーズじゃなかったけど、博多でロッカーズの曲歌ってるの見た)
今夜は、感無量です。

少し前のPOTSHOTや、今のOKAMOTO’Sなんかが、
サンハウス支流のめんたいロックをルーツにしているから、
こうやって時代は回るんだなって思う。


ステージ去り際、鮎川さんの「長崎!」って言葉に、
そこはかとない今夜のライブへの
「愛」を感じました。 

鮎川さんと鬼平さんが、BE−7の天井スポットに頭があたりそうで
ヒヤヒヤしましたが(笑)、

ともあれ、

めんたいロック最高!めんたいロック万歳!!

2010年05月23日 21:29 カテゴリ:Diary
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