スティーヴン・キング 「呪われた町」

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そもそもは 小野不由美さんの「屍鬼」で知った作品。
スティーヴン・キングのことは 知っていましたが
ホラーだと分かっていたので 手を出していなかったんです。

アメリカの片田舎、ある屋敷で ヴァンパイア が蘇る。

耽美的なヴァンパイアは好きでも
グロ怖なヴァンパイアは そこまで好きではない風間。

「呪われた町」のヴァンパイアは
夜にしか行動しないようになった、とか。
日焼けに耐性がなくなった、とか。
お店 が 日中休みになることが多くなったとか。

妙なリアリティ が怖すぎて
読んでも読んでも、頭の中に内容が入ってこない作品…
脳が 理解することを 拒否している感じ。

カタカナ名詞に強く、
怖いもの見たさ が あり、
ぞわっと感を味わいたい方は
ぜひ 読んでみてください。
2013年08月12日 13:40 カテゴリ:夏の36冊
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