エンタメ性は大切ですよね。

今日(8/22)は 長崎出身の作家:佐藤青南さんに
読書感想文にもオススメの本について うかがいました。

ヴィカス・スワラップ「ぼくと1ルピーの神様」を
紹介してくださいましたが、この本はアカデミー賞で8部門受賞した
映画「スラムドック$ミリオネア」の原作。

41ヶ国語に翻訳された 世界的なベストセラーで
少年がいろいろな困難に見舞われながらも
ラストでは 前向きな気持ちで 爽やかになれる ということです。

映画の原作という エンターテイメント性の強い作品が
この時期まで 読書感想文に手をつけていない
(読書が好きではないであろう)方々に いいのでは?
ということでの セレクトと 仰っていましたね。


さて、佐藤青南さんは
第9回 このミステリーがすごい!大賞 優秀賞を 受賞されて
「ある少女にまつわる殺人の告白」で作家デビューされました。
全編通して 長崎弁も使って書かれているので
長崎の皆さんにとっては
読みやすい & 感情移入しやすいのではないでしょうか。



また、2作目「消防女子!女性消防士・高柳蘭の誕生」も、
「このミステリーがすごい!大賞作家 書き下ろしブック」に連載中の
「私はなんでも知っている」も、
主人公が魅力的で 引き込まれるんですよね。

今後の作品も 楽しみです!

まもなく 読書の秋 もやってきますし
手にとってみてくださいね。


そして、風間の大学時代のゼミの先生:太田直道さん の著書!



学校関係施設に配布される予定なんですって。
ありがとうございます!
2012年08月22日 13:38 カテゴリ:お知らせ
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