愛の物語

今日(6/28)は 長崎県美術館で開催中の
シャガール展 愛の物語」について
学芸員の川口さんに うかがいました。

今回は、長崎で初となる 大規模な展覧会。
100点以上の作品を見ることができます。

中でも、川口さんがイチオシなのは
展覧会の目玉でもある『ユダヤ劇場 大壁画』。
大きなものだと 幅8m という巨大な作品をはじめ、
7つすべてが、劇場を模した空間に 展示されています。

この壁画の中で 風間が気になったのは
舞台に向かって座った時に 背面に展示されている
「舞台上の愛」という作品でした。

川口さんによりますと、シャガールは 形あるものに意味はない、
というような考えを持つようになっていたということで
気負うことなく 作品を楽しんでほしい と おっしゃっていましたね。


学芸員によるギャラリートークも
毎週(土)午後5時〜行なわれていますし
7/16 には、シャガール研究の第一人者による講演会もあります。

また、7/20に行なわれる 展覧会のイメージソングを歌う
原田知世さんと伊藤ゴローさんによる朗読会「on-doc.」は
チケット 残りわずかです。

ぜひ、足を運んでみてくださいね。



さて、今日お話した 風間の 一番好きな映画は
覇王別姫 さらば わが愛」という作品です。

1993年の第46回カンヌ国際映画祭で パルムドールを受賞。
監督は チェン・カイコー。
出演は レスリー・チャン、チャン・フォンイー、コン・リーなど。

中国の歴史(文化大革命など近代史)、京劇などに興味がある方には
特にオススメです。

中学生の頃に初めて見ました。
当時の風間には、ちょっと ショッキングな内容でしたが
その分、かなり印象に残っています。

よかったら、ご覧になってみてください。
2012年06月28日 13:48 カテゴリ:お知らせ
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