雨と汗で泥どろびしゃびしゃの服をいったん着替えにホテルに戻り、リセットしてからパテイに行くことに。

急いで走って前から５列目を確保。

後５分で始まるという時に、ｇ．レニー・ケイがチユーニングで登場、あれ、このチューニングって、『ビコーズ・ザ・ナイト』じゃね？やるのか！？
うおーっと俄然テンションが上がる！


そしてＮＹパンクの女王パティ・スミス登場。
ヤバい、男とか女を越えてオーラが神！
しかもｇ．に盟友ザ・テレビジョンのトム・バーレーンを連れて！え、トムさん座って弾くんスか？

『ダンシング・ベア・フット』でスタート、『レドンド・ビーチ』へと続く。

ＭＣではレニーＫの誕生日や故マイケルジャクソンに触れて、…パティ、オフィシャルサイトでもマイケル追悼してたもんね。

そして、キターッ！
『ビコーズ・ザ・ナイト』、『ピープル・ハブ・ザ・パワー』、『ホーセス』〜『グロリア』、シメは『ロックロール・ニガー』。

後半泣いてしまった、感動というより現実が目の前ってことに。
パティが両手を空にあげるたび鳥肌が全身を駆け抜ける。

ピープルハブザパワーの時『ＦＯＲチルドレン』と何度も繰り返してたパティ、ロックロールニガーの時には『（和訳すると）革命を起こすのは教育でも政治でもない、私やあなた達に流れる゛血゛だ』と、ポエトリーリーディングで。

そしてステージを去ったパティは、再び今度はステージ前の冊前のファンと握手をしてました。

６３歳、声も眼光の鋭さも風格も優しさも、全てがパティ・スミス。

奇跡的に雨も止んでました、さすがパティ！


写真は、ポールウェラーへの転換時。これ以降雨がひどくて写真まったくとれてません…。
オールナイトフジも、ところ天国の映画も雨のため中止だって。