着物deさるくアユミ

ゴールデンウイークに実家から母が『別荘暮し』(笑)に来ました。せっかく長崎に来たので、母娘でさるこうということになり、季節がら単の着物を来てさるく。丸山の石畳を闊歩するとき、気分はお座敷に呼ばれる芸者さん、お歩さんでテクテクと(笑)。歩いたあとは、辛口キリリの日本酒とお刺身で胃と脚を癒す。すっかり満足で家についたら、着付けた母から『おたいこ』の練習が待っていました。いくら着物を何枚もっていても自分で着れなきゃと。確かに(苦笑)。私は浴衣は自分で帯まで結べますが、おたいこや文庫をまだ結べません、結ぶ前までは着付をできるのですが…。母は私の着付けの先生兼着物マナーの先生、着付け、着物の種類名前、選び方、畳の歩き方、階段昇降、食べ方、見せ方隠し方、お手洗い、ふすまの開け閉め、お茶出し、お酒つぎ、玄関送迎、化粧、などなど着物作法を幼い頃から厳しくしつけられました。一つ一つの動作の意味も。これらは私の財産です。今日も『学さるく』ならぬ『学日本女性』が、さるく傍ら所々で開講されました。この写真ひと
つ撮るのにもね!さるいて長崎の良さを体感しながら、母は3歩後ろを歩き私の全てをチェックします、油断できない母娘さるくです(笑)私は楽しくてしようがありません。学び知ることの楽しさです。良いものは風化させてはならない、長崎の歴史ある風景 と 母からの教え これは『宝』です。


2006年05月08日 00:10 カテゴリ:旧ブログエントリー
fmnagasaki 固定リンク 

<   3月 2024   >
SunMonTueWedThuFriSat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リクエスト

プロフィール

カテゴリー

最新の記事

バックナンバー

リンク