映画を観ておもう
先日、ジュリア・ロバーツ主演の映画『食べて、祈って、恋をして』を観て“瞑想”のことをおもった。
映画の中で彼女も苦戦していましたが、たしかに“無”になるのは難しい。
私もYogaをするときくらいは“無”になるべし、と頭ではわかっているものの、どうしても「明日の選曲は・・・」とか「明日の番組は・・・」なんてことを考えてしまう。まだまだ修行の足りんものよ。
とフムフムしながら、ふと学生時代の自分を思い出した。
小学1年生のころは授業中も深い眠りにはいっていた平川女子は、なぜか周りと逆走するかのごとく学年を重ねるにつれて居眠りなるものをしなくなった。
さらにどうしたことか、平川女子はふとした時も物事を考えているかのように“見える”らしく、授業中前の席の子に「いま、先生何の話しよった?」なんて振り返りざまに質問をうけることも。
でも平川女子は、「あ、きいてなかった」と回答。
別に意地悪をしてるわけではなく、本当に何をきいておらず、何も考えていないの。
−あれは、無の境地。瞑想だった。
授業は学べていなかった代わりに、私は人間修行に励んでいたのか。
と、映画を観終わって思ったのでした。
今日のWoman's Songは、美しき女優の名画曲集にしようかと。
どうぞお楽しみください。