由布岳

「知り合いの方が由布岳はとてもよかったと言っていた」という話から、急に由布岳に登ることになりまして。体力の調整とか出来てないけど・・・富士山以来ちょっと久しいけど・・・行ってみましたのさ大分の「由布岳」。


とってもキレイな山。
山頂に雲がかかってるけど、大きな山よのぉ。


ワタシは登りはスロウ。
自然を楽しむのが一番の目的なのです。
壊れた小鳥巣箱とキノコ。


この週末から急に冷え込みましたね。
山は、一部「紅葉」とかもしてるのデス。


これも秋っぽい。
山のススキとうっすら街並み。


この紫の花、何ていうのだろう。
花びらがベルのようになってて、ハチたちはその中にズボッと入って蜜を吸うのです。

とまぁ、何も知らない私は「由布岳はゆっくりペースで行けば登りやすい山なのね」なんてことを思いながら、のんきに登っているわけです。
がしかし、その先にすごいコースが待ち受けているとは・・・。
由布岳は「西峰」と「東峰」という同じ高さの頂上が2つある珍しい山なのです。「マタエ」という、山頂がもうすぐそこに見える分岐点からの道のりが凄い。



途中まで登り、初めて「これは諦めよう」と思い登った岩を戻りました。でも、そこに上から降りていらっしゃる方々がいらして「慎重に行けば大丈夫だ」と。
せっかくここまで来たのだからと、再チャレンジ。行きました。







「西峰」で鳥めしのおにぎりを美味しく食べ、気合いを入れなおして西峰の逆へと下り、来た道とは逆の方から「東峰」を目指します。いわゆる「お鉢巡り」です。ロッククライミングか!?と思うコースに怯む暇もなく、もう引き返すことも出来るはずもなく、ひたすら慎重に。

一度諦めかけたものに挑戦するというのは、とても充実した達成感を得られるもので。リフレッシュだけでなく、とても良い時間を過ごせたなーと思います。
2008年09月29日 10:32 カテゴリ:過去のブログ
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