よいやー! by Mark

平成25年10月7日

長崎くんちが始まりました!

久々に諏訪神社の桟敷席で見ましたが、やっぱり生はいい!

番組で全ての踊町を紹介しましたが、写真でもお楽しみください♪




◇ 桶屋町 ◇

本踊を奉納。

踊子は藤間流藤栄会 会主:藤間金彌師匠の門下生6名。

神官と巫女に扮した踊り子が厳かな神事の場面を表現。その後パっと雰囲気が変化、お祭を待ち望んで浮き立つ人々と街の賑わいをうまく表現されていました。

白い衣装から…



色鮮やかな着物に早着替え!

長坂からは歓声が沸き起こっていましたよ。




◇ 船大工町 ◇

川船を奉納。

前半は網打ち船頭の活躍を。

後半は軽快な船回しを、それぞれお楽しみください。

2回転半の右回しを基本として逆回しも取り入れることで、波にさからって進む臨場感が演出されています。

遠心力で船から身が離れている根曳衆を見れば、いかに軽やかに船回しされているかがわかりますよ。(写真右のほう)




◇ 丸山町 ◇

本踊を奉納。

長崎検番の芸妓さん6名による踊りです。

前半は女踊り4人、男踊り2人(演じているのは女性ですが)

後半は男踊りを披露した2人:美代菊さん、茶々丸さんが獅子舞を行うという流れ。

躍動的な獅子の動きにご注目ください。

写真は前半の模様。




◇ 本石灰町 ◇

御朱印船を奉納。

荒木宗太郎(豊臣秀吉から朱印状を受けて、長崎を拠点にベトナムと貿易をした人物)が、安南国(ベトナム)の王女:アニオーさんと結婚して、長崎へ連れ帰る場面から始まります。



次に "アニオー行列" という演出があり(ベトナムの民族衣装 アオザイを着ていらっしゃる女性が美人!)、そしてお待ちかねの船回し!

総重量5トン、重厚な船だというのが伝わりますか?



それを豪快にまわす根曳衆に注目!

前の根曳の肩や腰に手を掛けて踏ん張る姿、目線や足並みが揃っているのが分かりますよね。このように息がぴったり合うことが、重い船をまわすためには欠かせないそうです。




◇ 栄町 ◇

阿蘭陀万歳を奉納。

長崎に漂流したオランダ人2人が、生計をたてるために万才(まんざい)を披露しながら正月を祝って回ったという物語を表現した踊り。

1977年からずっと女性が演じてきた役柄を、今年は初めて男性が担当したということで話題となりました。

ゆったりとした「万蔵」役が花柳太香九郎さん

滑稽な「才蔵」役が花柳悠寿郎さん

手に持った扇と鼓を取り合ったり、おちょくったり。

セリフはなく、動きだけで上手に笑いを誘っていました。




◇ 万屋町 ◇

鯨の潮吹きを奉納。

2トンもの重量がある鯨を3回転・2回転・1回転半と立て続けに回す姿。そして頻繁に吹き上げられる潮吹きが興奮ポイント!



鯨に注目が集まりがちですが、傘鉾の新調された"たれ"

そして捕鯨船に乗った子どもが着ている衣装

いずれも立派な長崎刺繍で美しい!

そこも是非ご覧ください。




最後に。

台風の影響が心配ですね。

10月8日(中日)の開催については、当日6時に発表されます。

こちらのホームページでご確認ください!
2013年10月07日 20:30 カテゴリ:Diary
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