Best Wishes by Mark

2012年11月22日

Ken Yokoyamaさんと3年ぶりに福岡で対談。

11/21発売のアルバム「Best Wishes」について伺いました。

PIZZA OF DEATH 公式インタビューや音楽専門誌で リリース前から特集が組まれていたので、新作に内包されたKenさんの想いをご存知の方も多いでしょう。

僕も他媒体となるべく話題が重複しないよう、かつアルバムに寄り添うよう心がけてインタビューしてきました。恐らくこの対談でしか聞けないであろう質問も多く、独自の切り口で「Best Wishes」を味わえるような内容になったのではないかと思います。

12月9日(日) 19:00〜19:55
Ken Yokoyama Special Program "Best Wishes"


どうぞご期待下さい!

※スマートフォンアプリのLISMO WAVE / ドコデモFMを使えば、エリア制限なくFM長崎を聴けますよ。



〜余談〜

全12曲の中でも特に「Ricky Punks ?」が話題となっていますね。

あの歌詞にあの曲調。心に響かないわけがない。

(以下、個人的な解釈を徒然と。)


歌詞については説明不要として。曲調にアイリッシュの要素が取り入れられている点を考察してみます。

僕の認識するアイリッシュミュージックって「祖国を慕う音楽」なんです。
(細分化するとダンスのBGMという側面もありますが、ここでは割愛。)

アイルランドという国は1800年代終わり〜1900年代初頭にかけて、飢饉のため大量の国民がアメリカに移住したという経緯があります。アイルランドを愛しながらも、生き延びるためにやむを得ず離れなければならなかった。そんな人々が祖国を慕って奏でた、悲しさ・寂しさを乗り越えようと気丈に奏でられる音楽こそアイリッシュミュージック。

さて。

時代や国は違えど、日本をみてください。

2011年以降、今もなお続く余震。東京電力福島第一原発に端を発する放射能の問題。それゆえ泣く泣く故郷を離れて生活する人がいらっしゃる現実。自分の住処が恋しいに違いありません。

それを踏まえて「Ricky Punks ?」は、郷土愛に訴えかける音としてアイリッシュパンク調で歌われたのかもしれないなぁ、と。歌詞だけ読むのとは違って、音が加わることで説得力が増す楽曲だと思います。

この考察、Kenさんにもお伝えしました。

その回答は12月9日の特番にてお聞きください!


アイリッシュに関して、もう1つ余談。

The Poguesの代表曲「Fairytale of New York(ニューヨークの夢)」、ご存知の方も多いでしょう。Shane MacGowanとKirsty MacCollによる男女デュエットで、歌われているのはこんなストーリー。

クリスマスイブのニューヨーク。とある男女の話。出会ったころは輝いていた2人の仲も 時が経つとともに堕落していき、お互いを罵り合うように… 男はとうとう女性から冷酷なことを言われてしまいます。それに対して男がこう返すんです。

「俺は一人じゃやっていけない。お前がいないと夢を築けないんだ。」

この一文で究極のラブソングに昇華されるんですが、なんか「If You Love Me(Really Love Me)」で歌われている愛にも通ずるところがあると思いませんか?

ということで、対談終了後にはポーグスのシェーンをお互い真似て記念撮影。

(笑顔を浮かべても目が笑っていない男なんです)

2012年11月23日 18:00 カテゴリ:Diary
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