個性的な長崎人との対談をお送りしている、月曜日のレギュラーコーナー《Spicy Square》

今回のゲストは鬼永 武さん。

30年前（開局元年）FM長崎でレギュラー番組をお持ちだったという鬼永さん。現在はボランティア団体「長崎ネットワーク市民の会」の会長としてご活躍でいらっしゃいます。

春は「長崎帆船まつり」　夏は「ながさきみなとまつり」　冬は「ランタンフェスティバルの媽祖行列」など。様々な活動で長崎を盛り上げようと取り組まれている団体です。

インタビューで最も印象深かった一言。


長崎は"人"そのものが世界遺産。


同感です！

今後もコーナーを通して魅力的な人物をご紹介していきます。

1つの物事に精通した個性的な長崎人にインタビューする、月曜日の「Spicy Square」

2/18のゲストは長崎孔子廟・中国歴代博物館の常務理事　事務局長：藩 秀貴さん

全国に十数か所ある孔子廟のなかでも、長崎孔子廟は資材から大工さんまで全て中国から取り寄せて建築されていて、本場・中国に最も近いのが特徴。登記上でもあの場所は中華人民共和国とされています。

そして2/8から新しい展示に変わったばかりという中国歴代博物館。なんと展示物のほとんどが日本初公開、そして4割ほどが中国本土でも未公開のものなんだそうです！中国で国宝級と認定されているものを見ることができる貴重な場といえますね。

昨今の日中関係の影響を受けて、貸し出しできるか分からない状況だったそうですが、「長崎と中国は古くから繋がりあるから」と許可がおりたそうです。長崎が中国と日本の友好の架け橋になるといいですね。

ランタンフェスティバル期間中は22時まで開館。しかも17時以降は孔子廟への入場無料。博物館の入場料金が半額になりますので、この機会に是非お出かけください！

世界四大聖人の1人＝孔子を祀った建物ということで、合格祈願に訪れるのもおすすめです！

１つの物事に精通した 個性的な長崎人を紹介する月曜日のSpicy Square。

今回は絵本作家：長谷川集平さんをお迎えしました。

姫路出身、1991年からは長崎に住んで絵本制作と音楽活動を行っていらっしゃいます。

デビュー作にして代表作「はせがわくんきらいや」、男の子に人気の高い「トリゴラス」、前回のゲスト：西 良典さんとの出会いを機に制作された「パイルドライバー」、長崎の風景や地名が多く登場する「ホームランを打ったことのない君に」などなど、皆さんも一度は読んだことがあるのでは？

絵本はページ数に制限があるため、言葉もイラストも決して多くありません。だからこそ言葉の行間を読む、イラストで描写されているところ以外を想像で補う。そうすると作品に込められた想い、メッセージがドバっと心に降り注ぐんですよね。

現在は「およぐひと」という新作を制作中とのこと。3.11を経て集平さんが何を想い、何を伝えようとしていらっしゃるのか。完成の際にはじっくり読みたいと思います。



「絵本も音楽もライブ感が大切」との話が印象的でした。

そんな集平さんからのお友達紹介により、次回（2/18）は長崎孔子廟・中国歴代博物館の藩 秀貴さんをお迎えします。