居留地再発見!!!!!
今日もお聞きいただいてありがとうございます♪
早速!!!!!今月のココヨカプレゼントは?!
「のもざき伊勢エビまつり実行委員会」から
野母崎で獲れた新鮮な伊勢エビ(約1キロ)を
毎週1名様にプレゼントしています♪
たくさんのご応募お待ちしてまーーーす(^^)
メッセージやプレゼントのご応募はコチラから
さて!!!今日の放送は?!
長崎居留地まつりが
開催されるということで、居留地のあんなことやこんなことを
グラバー園名誉園長・ブライアン・バークガフニさんに
お話を伺いました!!!!!!
ブライアンさんは大学の先生でもあり、
さるくガイドなどもされています♪
ここで放送に入りきらなかったお話をご紹介♪
皆さんは『オランダ坂』が長崎市内に“3つ”ある
というのはご存知だったでしょうか??
まず一つ目は
【ホテルニュータンダ横から活水学院へ向かう坂】
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01149.jpg)
二つ目は
【活水学院や海星学園がある高台から石橋電停に向かうなだらかな坂】
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01143.jpg)
三つ目は
【丸山にある料亭『青柳』近くにある坂】
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01157.jpg)
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01158.jpg)
(花月と中の茶屋の近くにあります。すぐそばには料亭青柳もあります。)
です。
本来の『オランダ坂』は
二つ目に紹介した坂のことなんだそうです。
江戸時代、西洋から来た方々の事を長崎の人は
『オランダさん』と呼んでいたそうです。
この『オランダさん』が通る坂、
ということから『オランダ坂』と呼ばれるように
なったそうです。
一つ目に紹介した坂は、もともと『切り通し』という
名前だったそうなのですが、
地域住民の方々が『オランダ坂』と呼ぶようになり
今に至るそうです。
そして三つ目に紹介した丸山にある坂!!
居留地から遠くに離れた場所に
『オランダ坂』!!??
・・・謎ですよね。
このことについて
ブライアンさんに伺ってみたところ、
あくまで推測なのですが、
丸山独特の異国の雰囲気だとか、石畳のある感じ、
また、中国や西洋の方が
よく歩いていた坂だということから
『オランダ坂』と呼ばれるようになったのではないか。
とのことでした。
“オランダさん”の歩いた坂、ということに思いを馳せながら
三つの『オランダ坂』を巡ってみるのも良いかもしれませんね。
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01145.jpg)
さて、
いろんな国の方々が集まっていた長崎居留地。
国籍も違えば宗教も違うはずですよね・・・。
どのようにして自分たちの宗教を信仰していたのでしょうか。
このことについても伺いました。
長崎居留地にはグラバーさんやオルトさん、リンガーさんなど
イギリスの方がいましたが、その他にも
いろんな国の方、いろんな宗教の方が住んでいて
貿易の仕事に関わっていました。
その中には多くのユダヤ人の方もいました。
その方々が集まって、今の『湊公園』の横のところに
『ユダヤ教』の教会(シナゴク)を開設しました。
これは日本で最初のユダヤ教の教会(シナゴク)だったと言われています。
あまり広くない長崎居留地の敷地内には
ユダヤ教の教会のすぐ近くにカトリックの教会が建てられていたり、
神社や寺院があったりと、それぞれの宗教の人達が
集まる場所を作って信仰していました。
またそれらの建物は、長崎の独特の雰囲気や異国情緒漂う風景を
つくりだしていました。
とブライアンさんは仰っていました。
多国籍の人達が集まる、賑やかな居留地を想像しますね!
とても貴重でロマン溢れるお話を伺うことができました。
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01140.jpg)
長崎居留地にはまだまだ色んなエピソードがあります(*^^*)
グラバー園のHPからも南山手秘話を知ることが出来ますし、
ブライアンさんが書いている書籍にもたくさん載っています♪
著書として…
「グラバー家の人々」
「霧笛の長崎居留地」
「花と霜」
「庵」
などがあります!!!!
「庵」ではブライアンさんの半生が書かれていて、
とても興味深く読ませていただきました♪
気になった方は読まれてみてはいかがでしょうか?
さて!!!
その居留地界隈で行なわれる長崎居留地まつりは
日程:あさって21日(土)& 22日(日)
場所:東山手、南山手、大浦一帯、出島、グラバー園、
長崎港松が枝国際ターミナル、孔子廟ほか
主なイベント:居留地クイズ&スタンプラリー
居留地大バザール in 大浦居留地商店街
ワールドフーズレストラン in 地球館
赤ちゃんはいはい・よちよちレース in 孔子廟 など
ご家族で、カップルで、お友達で楽しめるイベントがもりだくさん!!!!
ブライアンさんのお話を思い出しながら居留地を巡れば、
より一層思い出深いものになることと思います♪
今週末はグラバーたちが生きた時代に思いを馳せてみませんか?
最後に来週のメッセージテーマは
「今年の秋、楽しみにしているイベント
みなさんからのメッセージお待ちしています♪
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01137.jpg)
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毎週1名様にプレゼントしています♪
たくさんのご応募お待ちしてまーーーす(^^)
メッセージやプレゼントのご応募はコチラから
さて!!!今日の放送は?!
長崎居留地まつりが
開催されるということで、居留地のあんなことやこんなことを
グラバー園名誉園長・ブライアン・バークガフニさんに
お話を伺いました!!!!!!
ブライアンさんは大学の先生でもあり、
さるくガイドなどもされています♪
ここで放送に入りきらなかったお話をご紹介♪
皆さんは『オランダ坂』が長崎市内に“3つ”ある
というのはご存知だったでしょうか??
まず一つ目は
【ホテルニュータンダ横から活水学院へ向かう坂】
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01149.jpg)
二つ目は
【活水学院や海星学園がある高台から石橋電停に向かうなだらかな坂】
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01143.jpg)
三つ目は
【丸山にある料亭『青柳』近くにある坂】
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01157.jpg)
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01158.jpg)
(花月と中の茶屋の近くにあります。すぐそばには料亭青柳もあります。)
です。
本来の『オランダ坂』は
二つ目に紹介した坂のことなんだそうです。
江戸時代、西洋から来た方々の事を長崎の人は
『オランダさん』と呼んでいたそうです。
この『オランダさん』が通る坂、
ということから『オランダ坂』と呼ばれるように
なったそうです。
一つ目に紹介した坂は、もともと『切り通し』という
名前だったそうなのですが、
地域住民の方々が『オランダ坂』と呼ぶようになり
今に至るそうです。
そして三つ目に紹介した丸山にある坂!!
居留地から遠くに離れた場所に
『オランダ坂』!!??
・・・謎ですよね。
このことについて
ブライアンさんに伺ってみたところ、
あくまで推測なのですが、
丸山独特の異国の雰囲気だとか、石畳のある感じ、
また、中国や西洋の方が
よく歩いていた坂だということから
『オランダ坂』と呼ばれるようになったのではないか。
とのことでした。
“オランダさん”の歩いた坂、ということに思いを馳せながら
三つの『オランダ坂』を巡ってみるのも良いかもしれませんね。
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01145.jpg)
さて、
いろんな国の方々が集まっていた長崎居留地。
国籍も違えば宗教も違うはずですよね・・・。
どのようにして自分たちの宗教を信仰していたのでしょうか。
このことについても伺いました。
長崎居留地にはグラバーさんやオルトさん、リンガーさんなど
イギリスの方がいましたが、その他にも
いろんな国の方、いろんな宗教の方が住んでいて
貿易の仕事に関わっていました。
その中には多くのユダヤ人の方もいました。
その方々が集まって、今の『湊公園』の横のところに
『ユダヤ教』の教会(シナゴク)を開設しました。
これは日本で最初のユダヤ教の教会(シナゴク)だったと言われています。
あまり広くない長崎居留地の敷地内には
ユダヤ教の教会のすぐ近くにカトリックの教会が建てられていたり、
神社や寺院があったりと、それぞれの宗教の人達が
集まる場所を作って信仰していました。
またそれらの建物は、長崎の独特の雰囲気や異国情緒漂う風景を
つくりだしていました。
とブライアンさんは仰っていました。
多国籍の人達が集まる、賑やかな居留地を想像しますね!
とても貴重でロマン溢れるお話を伺うことができました。
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01140.jpg)
長崎居留地にはまだまだ色んなエピソードがあります(*^^*)
グラバー園のHPからも南山手秘話を知ることが出来ますし、
ブライアンさんが書いている書籍にもたくさん載っています♪
著書として…
「グラバー家の人々」
「霧笛の長崎居留地」
「花と霜」
「庵」
などがあります!!!!
「庵」ではブライアンさんの半生が書かれていて、
とても興味深く読ませていただきました♪
気になった方は読まれてみてはいかがでしょうか?
さて!!!
その居留地界隈で行なわれる長崎居留地まつりは
日程:あさって21日(土)& 22日(日)
場所:東山手、南山手、大浦一帯、出島、グラバー園、
長崎港松が枝国際ターミナル、孔子廟ほか
主なイベント:居留地クイズ&スタンプラリー
居留地大バザール in 大浦居留地商店街
ワールドフーズレストラン in 地球館
赤ちゃんはいはい・よちよちレース in 孔子廟 など
ご家族で、カップルで、お友達で楽しめるイベントがもりだくさん!!!!
ブライアンさんのお話を思い出しながら居留地を巡れば、
より一層思い出深いものになることと思います♪
今週末はグラバーたちが生きた時代に思いを馳せてみませんか?
最後に来週のメッセージテーマは
「今年の秋、楽しみにしているイベント
みなさんからのメッセージお待ちしています♪
![null null](https://www.fmnagasaki.co.jp/weblog/media/39/20130919-DSC01137.jpg)