マカロン・ド・ナンシー



ヴァレンタイン。今年も懲りずに「マカロン」、作ってみました。
でも去年と一緒では芸がない・・・ということで、今年作ったのは「マカロン・ド・ナンシー」というものです。

今さらながら、去年思いつきで突如作ってみた「マカロン」があまり上手くいかなかったのは何故だったのだろうかと思い本屋さんでマカロンの本を読んでみたところ、やはり難しいらしい。ふくらみ不足の要因もいろいろあるみたい。
そーか。練習を重ねるものだったのだな、と去年のあの軽いノリで作るにいたったことを反省いたしました。

で、そのマカロンの本を読んでいると面白いことを知ったのです。
私たちが知るいわゆる「マカロン」は、どうもフランス・パリのものらしい。
「マカロン」は、フランスの各地域によってそれぞれあるようなのです。
それで今年は、私も食べてみたいと思った(←コレ大事)フランスのロレーヌ地方の「マカロン・ド・ナンシー」を作ってみることに。修道院で作られたのが始まりなんですって!
生地を作る工程も、一晩ねかせたうえに材料を加えてさらに2時間ねかせるというなかなかの手間のかかるもので、生地はたいそう柔らかいし・・・これは、今年もミンゴチーム失敗モノを食べさせられるのかと哀れに思っていたところ、例のごとくオーブンの中でムクムクと膨らみだしましたヨ。おおぉ、びっくり。

出来上がってみると、形や大きさは違えど「マカロン」と言われれば確かにマカロン、という感じです。あー面白かった。
2008年02月14日 08:57 カテゴリ:1.ヒラジュン日記
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