るーみっくらぶ

魅力的なヒロインを次々と産み出すことは容易ではない。
けれどこの人は、やっちゃうんだなあ・・・。

1/18(金)のガンダミンゴは高橋留美子さん特集でした。
『めぞん一刻』『うる星やつら』などなど・・・
毎回そうですが、今回は特に、山のようなメールが来ましたよ。
高橋留美子さんの作品の特徴を調べたところ、
結構面白いことが書いてあった。

まず、「登場人物の必要外の情報はほとんど明かさない」そうな。
言われてみればなるほど、知らないことが多すぎる。

それと似た感じで「登場人物の父母の名前はほとんど明かさない」というのもある。
・・・そうだよ。響子さんのお父さんの名前なんて分からないや。

面白かったのは、シリアスなシーンでは擬音語がカタカナになり、
和やかなシーンでは平仮名になる。というもの。
「ホントに?」と思わず読み返して、時間を忘れそうになるくらい驚きの事実。
まあ、必ずしもそうではないにしても、面白い特徴だ。

そんな高橋留美子さんのかつてのペンネームは『けも・こびる』。
『こびる』は留美子が逆さまの物であるが、
『けも』の由来は分かっていないという。
何で『けも』?
『けも』って何さ?

時代にリンクしてるからか、
『1ポンドの福音』のドラマがスタートしている。
KAT-TUNの亀梨くんが出演してるやつ。
僕が読んだのは、確か大学生の時だったなあ・・・。
10年以上前になりますか・・・。

リスナーさんのメッセージで特に多かったのは、
『うる星やつら』と『めぞん一刻』。
世代的に・・・というのもあるかもしれないけど、
この二作品は、別格なのかもしれないね。

僕のイチオシは『めぞん一刻』。
響子さん、ラブです。

この作品、すれ違いと誤解の繰り返しが基本構造になっていて、
この構造は90年代初頭のトレンディードラマに影響を与えたと言われているそうです。
マンガが与える影響は素晴らしいですね。

リクエスト曲は村下孝蔵さんの『陽だまり』。
選曲の良い『めぞん一刻』の曲の中でも、印象は大きい。
僕的にはピカソの「ビギン・ザ・ナイト」も捨てがたかったのですが・・・。

こうやってアニメと共に、名曲も受け継がれるのですな。うん。
2008年01月20日 23:51 カテゴリ:フクダンチ
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