お芝居



戯曲講座・リーディング公演「カンテラの詩/あの夏の話をしよう」を観に行ってきました。

戯曲講座に参加された方の中から2作品がリーディング公演されたのです。演出には、北九州の「飛ぶ劇場」の泊篤志さん・関西の劇団「太陽族」の岩崎正裕さんがそれぞれ手がけられていて、それはもぅ素晴らしい作品でした。

1つは「軍艦島」が舞台となった物語、そしてもう1つは「長崎大水害」のあの夏のお話。どちらも“長崎”ならではの作品。
「カンテラの詩」では自分の人生を自分の場所で生きる姿勢、そして「あの夏の話をしよう」からはとても大きな生命力を感じました。生きるとは、なんと強いことなんでしょう。

それと、気付けば「リーディング公演」って私も今回初めてだったのです。でも違和感なくすんなり入っていける工夫がなされていました。
とは言いながら、その表現方法はさまざまです。衣装1つにしても、同じリーディングでもこの2作品は対照的に感じました。面白い。

素晴らしき出会いでした。
2008年01月21日 08:35 カテゴリ:1.ヒラジュン日記
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