もうマテない!赤マテ貝!

佐世保のブランドマテ貝=赤マテ貝。


今ではすっかり広まった赤マテ貝ですが、
地元の漁師さんが10年かかってコツコツPRしてきた
ご苦労があります。

又、その漁は、戦後よりこの地域に伝わる伝統の漁なんです。

針尾漁協の原田さん(めっちゃ良い方)の船に乗せて頂きました!


船で沖へ10分。
長いアイスピックのようなモリの先に三角形の錘がついたのが道具。
名前はありません。1本、1本、漁師さんが溶接をして手作りするそうです。


これを100本ほど束ねて、ロープで海底まで下ろします。


ロープを引くとモリが海中に浮き、たゆませるとモリが砂地に刺さります。
モリが砂地に縦に刺さるよう微妙な力加減が必要です。
この作業を少しづつ船動させながら約20分ほど繰り返します。



---20分後。

マテ貝が採れました!

原田さんいわく、この日はちょっと少ない300本ぐらいだそう。


モリから外したばかりの赤マテ貝を、網の上に置いていきます。
味付けは海の潮だけ。ダイナミックにストレートに赤マテ貝を味わいます。
そのお味は!コリコリっとした食感と弾力、濃厚な貝の味が口いっぱいに広がります!!




日本酒を連呼したのは言うまでもありません笑。


他にも、ボイルして酢味噌で。パスタに加えてボンゴレ風で。
マヨネーズ醤油焼きで。炊きこみご飯で。
お味噌汁でと、食べ方は色々。生以外はいいんですって。


豊かな針尾の海で育った赤マテ貝。
その漁場を守るために漁は2月〜5月の限られた間だけ。
しかも、たった5隻しか稼動していません。
要するにめちゃめちゃ期間限定のレアな貝なんです!
大人気のこのイベント、1日だけの開催です、お見逃しなく―――っ!!



第9回『もう、マテない魚貝まつり』
日時:3月12日(日)9:30−15:00(雨天決行)
会場:浦頭埠頭広場

海鮮バ−ベキュ:焼き台50台 200席(利用目安90分)
赤マテ貝150円(1束8〜10本入り),カキ1kg650円
軍手&ナイフセット200円,炭&レモンはサービス!
他、サザエや干物など長崎県の魚貝類・水産加工品を豊富に販売。

*外からの持ち込み品、肉・生魚などを焼いて食べることはできません。
*満席の場合はお待ちいただくことがあります。予めご了承下さい。  

赤マテ貝つかみどり:先着100名様限り。1回100円。12:00スタート。
その前に整理券の配布があります。

(問):針尾漁業協同組合 TEL 0956−58−2019
2017年03月08日 16:25 カテゴリ:Information
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