サルコーデ・ナガサキ

2月17日(水) マークは番組をお休みしましたが、収録インタビューで声をお届けしました。

お話を伺ったのは、絵本作家でミュージシャンの長谷川集平さん。

昨年3月から長崎市・祈りの丘絵本美術館にて

長谷川集平 個展 サルコーデ・ナガサキ

が開催されてきましたが、いよいよ今月28日までとなります。

2006〜7年にかけて描かれた"集平さん目線の長崎"

春夏秋冬それぞれに12枚ずつ、計48枚を展示。

住んで四半世紀となる長崎について

「江戸、上方に比べてまだ長崎は未知の部分が多い。長崎を知らないと日本は分からないと思っている。そして、長崎には日本人の心の秘密がいっぱいあるように思う。」

とおっしゃった集平さん。(兵庫生まれ)

その言葉や絵画を踏まえて、皆さんも我が街ナガサキを見つめ直してみませんか?

2月20日(土)15時からは、集平さん本人によるギャラリートークも!

ぜひお出かけください。

《 インタビュー後半 》

2015年に発表された新刊3冊について。

・ あなに
・ 天使がいっぱい
・ むねがちくちく



そして放送ではオンエアされなかったものの、復刊される2冊についてもお話いただいていました。

・ 夏のおわり
・ すいみんぶそく




新刊3冊からは、共通して"コミュニケーション"というキーワードが浮かんできます。

今もう一度出す価値があるんじゃないか?と出版社から提案されたという「夏のおわり」。

小さいころに遊んでいたという "戦争ごっこ" って、一体なんだったんだろう? というお話。

そして「すいみんぶそく」は、エロスとタナトス。

自分が死んだらどうなるんだろう?自分が好きな人が死んだらどうなるんだろう?って考えて寝られなくなる男の子の話。


ぜひ書店や通販などで購入して読んでみてください。

僕は、集平さんの作品にPunkを感じています。

皆さんは何を感じますか?
2016年02月19日 23:55 カテゴリ:Diary
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