Ayumivoxx

「なんだ、コレ・・・」

その瞬間、世界が止まった。


一緒にいた友に ソレ を見せながら
想像をめぐらせた。


記者会見

動物番組からのオファー

ネイチャー、タイム、フォーブス、ヴォーグの表紙



激しい動悸で息が苦しくなった。



魚、だ。


赤い。そして、半透明、なのである。



夜の港の灯りに照らされるサオ先。
そこに付いていた、小さな魚。

ライトでよく照らすと、
体に「よこしま」の模様。


特徴的なのは、その尻尾である。

尾ヒレに、真ん丸い黒点がある。
こんな感じの→ ●



釣りをはじめて数ヶ月。
いまだアラカブとスズメ鯛しか釣ったことがない。
ベラとバリとハタは友人が釣った、それは見た。

だけど、こんな赤くて半透明な魚は初めてだ。


「これが、毒をもった魚かもしれん。」

私のサバイバル第6感が危険を知らせた。


スカジャンの先行も近い、
ここで、毒に侵されるわけにはいかない!


すぐに、
隣の友人に魚を渡し釣り針をとって貰った。
(友人は毒に侵されていいのか)


それから、
24時間営業の釣具店に
駆け込んだのが午前4時前のこと。


教えてくれ!
この魚は何なのだ!
毒魚か!
それとも世紀の新種発見なのかーーー!


以下、店員さんとの世紀の会話。

**********************

私:「す、すみませんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

店:「あ、はい?」

私:「見たことがない魚釣ったんですけど!」

店:「ド、どれですか?」

私:「コレです!(写真) 為石漁港で!さっき!」

店:「こ、これは・・・(暫く時間が止まる)」


私:「何ですか!もしかして毒魚とか?(新種とか?)」



店:「通称、金魚と呼ぶエサ取りの魚です。
   大体リリースしますよ。」




・・・ノー新種?



毒もないらしい。

チッ。


鼻息荒く入るなり、
「見たことない!」「毒魚だ!」と放った我ら。
店員さん達の視線が痛てぇ。
毒針より痛かった。
「気の毒」と言わんばかりの視線だった。


ちなみに、
お祭りの出店の金魚とは
形も大きさも違う。


私が釣った通称”金魚”はこれの左↓↓

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世紀の発見どころか、
世紀の恥をかいた夜であった。


2015年05月21日 14:28 カテゴリ:Ayumi voxxx
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