エビバディは、
小長井町の「垂下式アサリ」をご存知か？


長崎県総合水産試験場が、
テクニカルな開発をして生み出したアサリ。
海の中につり下げたカゴの中で３ヶ月以上育てる為、
砂抜きの状態。

要は元から砂地についていないという。

植物プランクトンをたくさん食べたアサリちゃんは、
身入りもよく、旨み・甘みもプリタツ！


Ｓｐｉｃｙで
「垂下式アサリの販売があるよー」と告知して、
でもその日は都合がつかず、
閉じた貝のように沈んでおったところ・・・、

何と！
大漁☆西海のミミーが買って来てくれた！

感謝しかない西海ーーー！！


ついでに、ミミーとエリーが、

「酒蒸しを作るためにアユミ、
落し豚か、落とし蓋を買え」

と。


おいおいおいおい、エビバディ！
お湯しか沸かさない私が？！
落し蓋？！

家庭科の先生が泣いて喜ぶではないか！


言われるがままお店にいくも、
落し蓋がナッシング。
まさか全国的に今落し蓋がブームとか！？

「これで代役になる」と渡されたのが、

これ↓↓




「蓋を買っても作り方が分からん。
軽量カップは買わんぞ。
そして“適量”も許さーん」

と、とても教えを請う態度とは
思えないオーラでミミーに作り方を教わる。


フムフム。ディズニーはツムツム。

なるほど〜、それならやれっかも♪



――――落し蓋を片手に帰宅。


早速、袋からアサリを半分出して鍋へ。







使うお酒は銘酒「菊水の辛口」！
どうせなら呑んでもうまい酒で！


ミミーの言う通り、
お酒をアサリの身の半分入れてみる。
つ、浸かった！←当たり前



鍋にぴったりサイズの落とせない蓋。
落とす瞬間ちょっとドキドキした。



気になるので蓋の中をちょくちょく覗く。
ホワ〜ンとアサリとお酒のいい匂い！



か、殻が、空いたよ！エビバディ!!!!!



盛ってみる！



人生初のアサリの酒蒸し！身がぷっくり！




この後、身体をよじりながら、
もだえるほど美味い経験をし、
もだえながら菊水を呑み、
もだえながらミミーとエリーに報告。


２千年後の人がビックリすればいい貝塚。



あ〜美味しかった！止まらなかった〜！


お酒を入れて中火で５分ほど。


ちなみに食べ終わったお皿にある
酒と貝汁のエキス。
あまりに美味しそうで一口ゴクリ。


やっべ-!!!!!マジ悶えるんですけど--ッ!!!!


料理をまーーったくしない私に
酒蒸しという高度テクニックを教えたミミーへ、


足を向けて寝たら怒りますか？

はい、怒ります。


いやはや、
「垂下式アサリ」のポテンシャルは凄かった！
料理上手なエビバディなら、色んな料理でこの
ポテンシャルを活かせるはず。


あまりに美味しくて、後半こう思ったね、


私は（アサリ）貝になりたい。


次はバター焼き、
・・・誰か作ってくれないかなー（笑）