Ayumi voxxx

もうすぐ母の日ですね〜。

というわけで今日は、
日頃の感謝の気持ちを込めて・・・


全力で父を語りたいと思います(笑)!


よく血は争えないとか、この親にしてこの子あり、
なんて言いますが、

うちの父は、私の何百倍も面倒・・・、
いや、その行動全てが理解不能です。


↓↓

「趣味と夢に生きる」、と、申しましょうか。

ざっと、これまでの父伝説をあげてみると・・・、


★突然 船舶免許を取る (家は海から何十キロも離れてます)

★弟に船舶免許を取らせた (弟いわく「特に役立っていない」)

★私が高校時代、17時になると学校周辺を車で徘徊

★家の前に馬を走らせる為の柵を建てた (後ほど説明)

★故障した農業機械を買い、自力で修理しタダ同然で売る

★家族に内緒で次々と家を買う(自由にさせる母も母)

★庭にナゾの事務所を建てる (父:「俺の城だ」)

★その事務所で何十羽もの鳥を飼う (父:「俺はメジロと会話ができる」)

★子供の頃の夢は英語教師、30代の夢はボートレースの選手

★趣味、不動産(趣味って・・・)



まだあるけど、
これらの行動を家族に相談することなくやって、
ある日突然知らされるという。


で、上から4つ目の「庭に馬用の柵を建てた」ですが、
お話するのもお恥ずかしい。

あれは、私が高校生の頃でした。


家の庭の向こうが畑で、そこに見たことない柵が出現したんです。

私:「ねぇねぇ、アレ何?」
父:「歩美、あそこでポニーが走ったら面白いだろう!」
私:「ポニーって、う、馬?!」
父:「はははーもうすぐポニーに乗れるぞー」

・・・。

どうやら知り合いから馬を「譲って」貰えるらしく、
父は超ゴキゲンで早々と柵を建てたのです。

フツー、馬小屋が先だと思うんですけど。

で、通りに面した家の実家。
通学路のため、沢山の学友がその柵を見ていきます。
当時、私が好きだった先輩も見ていきます。

先輩:「歩美の家のアレ何?」
 私:「うっ・・・う・・ま・・っぽいスね」

何度言葉を詰まらせ、恥をかいたことでしょう。
「来たら乗せてね〜」という友人達のウキャウキャにブルーに
なりつつ、待つこと何週間−−−。

結局、ポニーは・・・来ず!!(来ないんかーーーい!!!)

早々と柵を片付けはじめる父。

私:「なんで!なんで、馬来ないの!」
父:「いろいろある。お前が乗っても危ない」

ええええええええ−−−−−!!!!!
自分用だったんだ!
力士級の重量しといてポニーに乗る気だったんだ!!

泡と消えた『馬が走る家』
いやいや、まぁこれ以上学校の笑い者にならなくてよかった。

そんな父、今、馬主です。

らーらーらー、ららら〜
言葉にィ〜、出来ないィ〜/小田和正
2012年05月03日 20:00 カテゴリ:Ayumi voxxx
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