Ayumi voxxx

どうも!

加藤晴彦から色々引き算した顔立ちの
弟をもつ私です。←本文とは無関係です。


さて、私の、私たる、私っぷりなお話を。

↓↓


それは・・・、

雨風が窓を叩きつけるある夜のこと。


長い昼寝から覚め、何度みても
冷蔵庫には「さしみ醤油」と「ゆず胡椒」
”しかない”状況の中、
私は外を見て、ふと思った。


こんな中、買い物に行ったら私・・・


“飛ばされるんじゃね?”

“途中で心折れるんじゃね?”




「食べない」という選択肢もありはしたが、
考えてみれば1日コーヒー以外口にしていない。


『よし!ココは、アレ、だな!』


電話をかけて待つこと30分。

ピン、ポ――――ン

そう。
お分かりであろう。

外出に心が折れた者の強い味方!!

宅配ピザ!!←(そういう立ち位置?)


財布をもち、今日イチの笑顔で
ドアを開けた。
開けた・・・、開け・・た、、、


開けた瞬間、私は自分のヒドさを思い知った。

そこには、全身黒合羽に身をつつみ、
いやそれ以上にズブ濡れの雨に覆われた
お兄さん。


すぐ様私は言った、人として!!

『す、すみません!!こんな強雨の中
 バイク大変だったでしょう???』


すると、お兄さんが一言。

『いいえ、大丈夫ですよ。
ご注文の品、冷めない内にどうぞ!!』
 


・・・天使を見た、と思った。


稲光ではない、お兄さんの背中には
後光が射していた。


この人は、
手足・靴・顔がどんなに濡れようと
プロなのだ。

30分で届ける真心の!


『マジ、こういう日の注文は大変ッすよ〜』
なんて、悪そうに言わないのだ!!


支払いを済ませ、お互いにお礼を言い合い
ドアを閉めた後、私は3つ後悔をした。


?.「お釣りは要りません。
  温かい缶コーヒーでも飲んで下さい!」
  
(缶コーヒーか!)



?.入り込んでくる雨が嫌だったので、
  ドアをちょこっとしか開けなかった!!



そして・・・、

何よりそう、これを言うべきだった。
お兄さんに。この言葉をっ!!!



?.ポイントシールが貯まりました!!


・・・。・・・。


えぇ、えぇ。
反省点が人とズレてると思いますよ。


でも、温かいピザをほうばりながら
私は言ったのです。


「ありがとう、真心の天使」、と。←ウソ。


お兄さん、本当に本当に
ありがとうござーいましたーーーっ!!!


2013年06月10日 19:37 カテゴリ:Ayumi voxxx
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