出逢いはココから

出逢いと別れの季節とは言うものの、
やっぱりお別れは切なくて悲しいもんですね。
ガンダミンゴも・・・お別れなのですか〜!

そんな悲しみを振り払うかのように、
今週は『ガンダム特集』でした。

一口に『GUNDAM』と言っても、色々ありまして、
テレビシリーズが12作品。
OVAが8作品。
劇場版のみが7作品。
(取りこぼしありませんか?)

『ファースト』と呼ばれる『機動戦士ガンダム』から派生した作品群。
これほど多様な作品を生み出しているアニメも、そうはない。
テレビ・映画・マンガ・小説・ゲームなどを全て数えると、
200以上の物が、世に出されていることになる。
とんでもないビッグマーケットである。

中でもガンプラと呼ばれるプラモデルは、
大人から子供まで、幅広く支持されているメガヒット作品。
ガンプラの国内累計販売数は、2007年の6月時点で、
なんと!約3億8000万個!
小売りベースで、毎年200億円近くに達するというから、
こりゃもう、立派なビッグビジネスです。

僕の個人的な見解で言うと、
普通、子供向けのアニメなどには商品との連携が大きく、
グッズを売るために、パワーアップしたり、
新たな敵が出てきたりなんかするわけですが、
もちろん『ガンダム』も例外とは言えませんが、
それが先に立った感じを持たせないところがあると思います。
「とにかくメカがカッコイイ。」
「だから、欲しい。」
ディティールの細かい設定や、
アニメを忠実に再現し、リアリティーを求めた物作り、
そういう姿勢が、多くのファンを産み出しているのではないか、と。

確かな物作りの姿勢こそがファンを掴むという意識を産み出した『ガンダム』というアニメ作品は、
アニメを超えたニッポンの、誇るべき文化であると思います。
2008年03月23日 23:42 カテゴリ:フクダンチ
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