マーク meets デイビッド ボイルズ! byディレクターMIDO

早いものでもう9月。リスナーのみなさん、今月のスマイルカッツはいかがですか?


さて、9月に入って早々の2日金曜日。
スマイルFMを代表して、Gラジチームからマークと私ディレクターMIDOが
デイビッド ボイルズのアコースティックライブに行って参りました!

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すでに夏の始めあたりから、早耳なインディファンの間では噂を呼んでいた
デイビッド ボイルズ。
よくジャック・ジョンソンあたりと比較されている記事を目にしますが、
ふむふむなるほど。“ココチEロック”という点では確かに言い当ててるかも。
LAのベニスビーチに住んでて、
自分のおウチで(しかもベッドルーム!)レコーディングもしてて、
大学ではジャズベースを専攻していた経歴の持ち主。
さあ、生のパフォーマンスでどんなグルーヴを醸してくれるのでしょうか?


今回8月の終りからスタートした
デイビッドのハードロックカフェアコースティックライブも、この福岡のハードロックカフェが
最終日。
会場に到着したマークと私がまず目にしたのは、店内で普通にビール飲んでるデイビッド。
ワオ☆!あまりにノーガード。見た目はナチュラルなイケメンアメリカ人です!


店内はまったくの通常営業な中、こじんまりとしたステージに
デイビッドがギター1本自分で抱えてスタンバイ。
そして夜8時、さりげなくライブがスタート・・・。
と、思いきや 「カンパーイ」と自らビールを片手にニホンゴで盛り上げて演奏スタート。
え?早くもニホンゴMCですか?


ステージにはデイビッドとアコースティックギターだけ(少なくともその時はそう思った)。
ギターのボディをパーカッション代わりにドゥンドゥン叩いて始まった1曲目は
インディ時代の話題作『Bedroom Demo』収録のナンバー♪「グッド・シングス」。
生々しいギターのカッティングにからんでくるデイビッドの声が美しい。
あれ?デイビッドはギター弾いてるのに、最初のドゥンドゥンがまだ聞こえるぞ・・・
(足元のサンプラーで生音をその場でサンプリングしてループさせていたらしい。
詳しくはマーク、君が解説したまえ)。


プロフィールによると、
楽器はオールラウンドプレイヤー、大学ではジャズベースを専攻していたとあって、
ベースラインもピリリと効いたサウンドで、
やさしいアコースティックにあらず、グルーヴィーなアコースティック。
ボーカルは時折、レニー・クラヴィッツ直系のファルセットで艶をつけた。


ライブはデビュー盤『サンキュー』を中心に全部で9曲。
アルバムにも収録されている曲♪「ウォーク・ウィズ・イット」では、
コール&レスポンスで会場を引きこむ場面もあり、デイビッドもこの空間を楽しんでる様子。


全部のセットリストを終えたデイビッドは、やはり最後も「カンパーイ!」で終了。
デイビッドさん、次回の来日では、もっとニホンゴ増えてるかもね。


そして今週のGラジでは、デイビッドからTシャツを2名様にプレゼント!
9/8(木)しめきり&エンディングで当選者発表。ご応募じゃんじゃん待ってマス。
2005年09月05日 22:06 カテゴリ:旧ブログエントリー
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