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「THE AMERICANS 」

先週の番組内でちょいと触れた、ロバート・フランクの写真集「アメリカンズ」



スイス人の移民で、1950年代半ば、全米をカメラ片手に、オンボロ中古車で、市民の現実の生活をフィルムに焼きつける旅に出た。
その中の作品が写真集にまとめられたのが、この「アメリカンズ」

移民の眼で見た ありのままの現実のアメリカを、当時の主流に反して あくまで個人的な主観的な視点で表現したんだな…

このとらえ方が、その後の写真家にも大きな影響を与えて、「現代写真界の巨人」、「フォトグラファーズ フォトグラファー」なんて言わしめるオッサンなんだな(つっても、知らない人のほうが多いと思いますが…)

これって、誰かが言ってたけれど、ジョン・レノンがビートルズ時代に 当時のポピュラー音楽で初めて、アルバム「ラバーソウル」で「日常」をテーマにした「イン マイ ライフ」を発表して その後の音楽シーンの作品を大きく変えたこととダブらせてたけどね…

あと なんつってもこの写真集が得点高いのは、ビート作家のジャック・ケルアックによる序文が寄せられてるとこなんだよねー!

まさに、写真で観る「路上」って感じ?!

「この写真集が気に入らないって人は要するに、詩がキライだってことなんだよな。詩のキライな奴はとっとと家に帰ってテレビでも見てな…」(序文より)なんて言ってのけるケルアック。 カッチョイイ〜!
しかし、都会でもないと なかなか写真集(アイドル系やエロい奴じゃねえぞ!・笑)はじめ「art」な書物を多種多様に扱う本屋さんて無いんだよな〜。
ネットで簡単に手に入るものもあるけど、例えば ふらりと立ち寄った本屋さんで、適当に写真集をパラパラめくってさ、ある写真に「ハッ!」としたり、「ドキッ!」としたり…そんな体験できんのが、「立ち読み」の醍醐味なんですけどね〜!

好きな「写真集」や「フォトグラファー」の問いに即答できる人って、素敵だと思うなァ…

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2010年02月26日 09:39 カテゴリ:from ツネ
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