西海まるごと博物館

今週の西海まるごと博物館では
崎戸町の浅間神社にある
「敬神」と書かれた額ににまつわる
歴史を紐解きました。

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時は幕末、大村藩では
徳川幕府につく佐幕派と
天皇中心の時代にしたい倒幕派
に分かれていました。
そんな中、倒幕派の中心人物
だったのが「松林飯山」
という人でした。
彼は大村で九州一古い学校
「藩校五教館」の校長先生になり
勤皇の考え方を広めていました。
しかいある日、佐幕派の何名かに
殺害されてしまう「大村騒動」という
事件が起こってしましました。
この大村騒動で首謀者として
罪に問われたのが剣術指南役「長井兵庫」
という人でした。
長井兵庫は処刑されましたが、
長井一家は崎戸町の蠣浦島へ
流罪となってしまいました。
罪人として崎戸町に渡った長井一家でしたが
島民は温かく迎え、貧しい生活の長井家を
支え、共に生活を送りました。

その後、長井家の巌雄は地元の支援を受け
現在の長崎大学医学部に特待生として入学し
医師になります。
巌雄は当時の蠣浦島での生活を振り返り
島民の優しさ、支援に対しての感謝の気持ち
をこめて自ら「敬神」と書いた額を
この浅間神社に奉納しました。
額の裏には大村騒動の経緯や島民への
感謝の気持ちが綴られています。

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崎戸町の人の温かさが生んだ
素敵なエピソードでしたね!


そして、この額は現在西海市指定文化財
に認定されています。

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浅間神社にも自由に参拝できるように
なっているので(少し戸は硬いですが・・・)
是非、機会があればお出かけ下さい♪

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(ちなみに浅間神社は安産祈願の
神社だそうです)

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写真は現在、浅間神社を管理されている
尾崎さんとパシャリ☆
(お話して下さった原口さんには
逃げられました・・・笑)


2014年11月28日 12:18 カテゴリ:General
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