今日の栄町レコードは、
メトロ書店から川崎さんをおむかえして、
この秋オススメの本をご紹介いただきました！

まずは分厚いけど、
厚い分、その世界に引き込まれていく小説『出星前夜』（小学館）
飯島和一作の、長崎を舞台にした「黄金旅風」に続く、
歴史巨編です！

舞台は島原、島原の乱を前に
日本人とスペイン人の間に生まれた子供の視点から、
時代背景や人間模様を深く、鋭く描いた構成になっています。

歴史好きにはもちろん、
ドラマとしてもおもしろい１冊ということですよ！

つづいては、川崎さんのオススメ
駒形克己作のデザイン絵本！
『かぜがはこぶおと』（ONE STORKE）

おちついた色使いの仕掛け絵本に
優しいストーリーがつづられています。

紙の質感にもぬくもりがあって、子供から大人まで楽しめるシリーズだと思います。

そのほかに駒形さんの本は
癒しや想像力にあふれた本がありますが、
現在ちょうどアミュプラザ長崎のメトロ書店で
絵本フェア開催中です！（〜9/30まで）

僕も先ほど見てきましたが、
ゆっくり楽しむにはイイアイテムだと思いました！

いい本に出会うと、いいCDに出会ったのと同じように
すごく嬉しい気分になりますよね！

ぜひみなさんもお近くの書店で、
この秋読みたい1冊探してみてください★

ちなみにエディ内藤は
絲山秋子さんの「ラジ＆ピース」っていう
ラジオと人のヒューマンドラマを読んでいます。
目次や帯も見ず、本のジャケ買いしました。

30代女性のDJが主人公なんですが、
ラジオの世界やその女性を取り巻く人間模様が、
すごくリアルです！ぜひお時間ある方はぜひ
読んでみてください！

ｂｙエディ内藤