本たち。
(03/04 1.ヒラジュン日記)
【納得】な1冊。
「君たちに明日はない/垣根涼介(新潮社)」
諫早のご出身・垣根涼介さん。リストラ請負人の主人公。企業のリストラを請け負ってリストラリストの社員に面接を行なうのです。実際にこういう職はないそうですが、何と過酷なお仕事かと思いました。それぞれの人生があって、理由があって、そして今がある。この本には「仕事をするとは」という共感出来るメッセージがつまっていました。納得な1冊です。
【ミステリー】初心者にもオススメ。
「誤算/松下麻理緒(角川書店)」
「私の男/桜庭一樹(文藝春秋)」
「夜の片隅で/ジャン・モーガン・ウィルスン 岩瀬孝雄訳(早川書房)」
そして、近頃の私の新境地=ミステリーです。ミステリーは苦手でした。怖くなってしまうから。想像してしまうから。でも引き込まれる面白さがあるのも事実。それに読んでみると怖さが残るわけではなく、時に悲しいほどに美しい何かが残ったりもするわけです。こういう類のものは説明しすぎるといけないので・・・興味があったらお読みになってみて下さい。
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