月見る、東北を想う by Mark
(04/04 Diary)
そこで満月ワインバー仙台の板垣卓也さんが「東北6県のブドウを使ってワインを造ってみてはどうだろう?」と提案。
多くの仲間が賛同し、1年がかりで生み出された自然派ワイン
それがVIN de MICHINOKU” (ヴァン・ド・ミチノク、と読みます。)
2015年3月11日19時に全国で一斉に開栓されました。
ブドウの品種は…
青森:津軽JAのヤマブドウ。
岩手:紫波町のマスカットベリーA。
秋田:「ワイナリーこのはな」のワイングランド。
山形:上山「タケダワイナリー」と赤湯「酒井ワイナリー」のマスカットベリーA。
宮城:気仙沼「八瀬ぶどう園」のヤマブドウ。
福島:ワインバー「レガレット」の宇津木さんが集めたヤマブドウ。
醸造はタケダワイナリーの岸平典子さんが担当。
天然酵母のみ、サンスフル(亜硫酸無添加)で仕上げてあります。
ラベルデザインはオオバリキヤさん(仙台出身)が担当。
氣志團のアートワークなどを手がけられた人です。
さて肝心の味わいですが、第一印象は実にフレッシュだということ!
まさにブドウの果実味が口いっぱいに広がります。
色んな品種のブドウが使われているので、味に複雑さが出ていていいハーモニーを感じることができます。
日本でしか造れない、日本だけの味わい。
このワインが生まれた背景を踏まえて、ゆっくりグラスを傾けてみてください。
長崎の我々にできることの1つ
それは忘れない、風化させないことだと思います。
1杯のワインを通して東北を想う。
興味がある方は4月4日 満月ワインバー@impeccableで是非。
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