2014.2.19
(02/19 イベント情報)
この神社は寛永17年(1640)に創建された神社です。
当時の大村藩は藩主が2歳と幼い上、大病にかかり藩の存続の危機でした。
そこで大村の氏神と仰がれていた奈良春日大社に病の完治、藩の存続を祈祷しました。
この願いが無事叶えられ、感謝して春日神社の分霊を祭ったのが始まりです。
この神社の面白い所は有名な長崎街道の曲がり角にこの神社があったということです!
鳥居からまっすぐに街道だった一本道が見えるんです!
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これです!この鳥居から見える一本道が長崎街道です!
こういう場所にある神社というのは周囲から悪いものが入ってくるのを防ぐ役割もあったそうで、より強い力を持つとされていたのだそうです!面白い!
もう一つはこの神社の特徴とも言える、鳥居に続く長―――い階段!
うっし!と気合を入れないと登れないくらいに長い階段です。
登るのに一生懸命になりそうですが途中その横に目を向けて見てください!
とても大きくて立派な石垣があります!
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なかなか大きくて立派でしょう!
遠くから眺めるだけでも良いんですがもしよければ近くによって目を凝らしてよく見てください。
この石垣には創建された当時の年号が刻まれているんです!
幕末に作られ今に残る石垣であるとわかります!
すげ〜
こういった歴史的背景などを知った上で神社を訪れると、いつもとは違った趣が感じられていいですよね!
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