いろいろ振り返る時期ですよね。
(12/25 お知らせ)
歴史小説がお好きな方には 特にオススメです。
1つの国を 交互に治めている2つの氏族の王様2人が主人公。
仇同士でもあり 義兄弟でもあり。
小野不由美さんの「十二国記」シリーズと
「ロミオとジュリエット」の雰囲気を 足して2で割った感じ。
ファンタジー風ではありますが
年表を作ることができそうな設定。
大人の方こそ はまってしまうと思います。
第1位! 「キサトア」 by 小路幸也
[画像]
おとぎ話のような 水彩画のような物語。
主人公の12歳の少年:アーチーは
世界的な芸術家ですが 病気で色が分かりません。
双子の妹:キサ&トアは それぞれ真逆の生活を送っています。
お父さんは“風のエキスパート”です。
この4人家族の1年が ふんわりと描かれています。
細かい部分は あまり説明されていませんが
(例えば 風のエキスパートとは なんぞや とか)
それも気にならないくらい あったかい雰囲気が魅力的です。
佐藤さとるさんの「コロボックル物語」シリーズが
お好きな方には ピンとくる本だと思います。
風間的 2012年 読んだ本 BEST3は
以上の3冊でした。
皆さんも 気になる本は 時間があるであろう お正月に
まとめて読んでみてはいかがでしょうか?
そして、本と言えば
本にまつわる 特別番組を
1/2(水)午前9時からお送りします。
ナビゲーターは 風間です。
ぜひ、お聞きください。
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