「舟を編む」 byあやたか
(03/16 Aya's Diary)

三浦しをん の 「舟を編む」 を読みました。
「女」とは?「恋」とは?「愛」とは?
この本を読んだあとは、手元の辞書でその言葉や
自分の名前を調べたくなります。
<主人公は、玄武書房に勤める馬締(まじめ)。
業部では変人として持て余されていましたが、
人とは違う視点で言葉を捉える彼は、
新しい辞書『大渡海』を編む仲間として辞書編集部に迎えられることに・・・・>
辞書編集ときくと、地味で硬そうなストーリーかと思いきや。
編集部メンバーの、辞書と言葉にかける情熱と、
脇を固めるキャラクターのお茶目で温かみのある描写に、
どんどん物語に引きこまていきました。
そして、読み終わってみると、タイトルとこの本の装丁が
よりいっそう素敵に感じられます。
そして、自分のもっている辞書の「ぬめり感」が気になります(笑)
辞書エンターテイメントとも言える、素敵な一冊でした♪

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