出逢いはココから
(03/23 フクダンチ)
出逢いと別れの季節とは言うものの、
やっぱりお別れは切なくて悲しいもんですね。
ガンダミンゴも・・・お別れなのですか〜!
そんな悲しみを振り払うかのように、
今週は『ガンダム特集』でした。
一口に『GUNDAM』と言っても、色々ありまして、
テレビシリーズが12作品。
OVAが8作品。
劇場版のみが7作品。
(取りこぼしありませんか?)
『ファースト』と呼ばれる『機動戦士ガンダム』から派生した作品群。
これほど多様な作品を生み出しているアニメも、そうはない。
テレビ・映画・マンガ・小説・ゲームなどを全て数えると、
200以上の物が、世に出されていることになる。
とんでもないビッグマーケットである。
中でもガンプラと呼ばれるプラモデルは、
大人から子供まで、幅広く支持されているメガヒット作品。
ガンプラの国内累計販売数は、2007年の6月時点で、
なんと!約3億8000万個!
小売りベースで、毎年200億円近くに達するというから、
こりゃもう、立派なビッグビジネスです。
僕の個人的な見解で言うと、
普通、子供向けのアニメなどには商品との連携が大きく、
グッズを売るために、パワーアップしたり、
新たな敵が出てきたりなんかするわけですが、
もちろん『ガンダム』も例外とは言えませんが、
それが先に立った感じを持たせないところがあると思います。
「とにかくメカがカッコイイ。」
「だから、欲しい。」
ディティールの細かい設定や、
アニメを忠実に再現し、リアリティーを求めた物作り、
そういう姿勢が、多くのファンを産み出しているのではないか、と。
確かな物作りの姿勢こそがファンを掴むという意識を産み出した『ガンダム』というアニメ作品は、
アニメを超えたニッポンの、誇るべき文化であると思います。
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