冬の陣 第一弾は・・・
(12/01 フクダンチ)
冬の突然の訪れに、体調を崩している方はいますか?
僕はなんとか大丈夫のようです。
忙しい日々で、息つく暇もないのが幸いしてるのか、
風邪を引く暇がない。
そんな方の心の安らぎになれば幸いです。
11月最後のガンダミンゴは、特別企画を実施。
ガンダミンゴ冬の陣第一弾。
『スポ根アニメVS反スポ根アニメ』
どっちが勝つのか・・・というわけで、スポ根アニメを知らないあなたに、
ちょっと予習を・・・。
スポ根アニメとは、1960年代、1970年代に盛んだったアニメのことで、この当時盛んだった劇画の影響を受けて流行した物です。
努力と根性が全てで、勝利が大切なことではありません。
負けることもしばしば、でも頑張り続ければ、
いつかイイコトがあるのさ。
スポ根作品の第一人者といえば、梶原一輝さん。
『巨人の星』『あしたのジョー』などで有名な方。
最近、『あしたのジョー』の劇場版をビデオで観たのですが、
いや〜。やっぱり名作は、いつ観ても名作ですな。
人間の心理を見事に突いている。
素晴らしい。
ただのスポ根ではないですよ。
このスポ根アニメは、「サクセスストーリー」と「悲劇」が混在する作品が高度経済成長期の日本にマッチして流行ったらしく、
一応、『定義』みたいなものも存在するようです。
【スポ根の定義】
●「そんなにしなくても・・・」という過度なトレーニング。
・・・分かる分かる。
今じゃあ「やり過ぎ」とかって怒られるんでしょうねえ・・・。
●追い詰めて追い詰めて追い詰めまくるストイックな主人公。
・・・自分が大好きなんでしょうねえ。
追い込まれている自分が好きっていう気持ち、分かります。
●だいたいサングラスをかけている鬼コーチが出てくる。
・・・なんでサングラスなんでしょう?
当時の感覚では、ワル=サングラスだったんでしょう。
今の時代、ワルが多いなあ・・・。
●天才的なライバルが出てくる(だいたいがセレブ)。
・・・才能を持ってないからこそ、主人公は強くなるんです。
そして、僕らは、自らを重ね合わせるのです。
●そして最後に怪我や病気で現役引退。
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